グリップを替えようと売り場を見ても、太さも素材も種類が多くて決めきれない。今と重さの違うグリップを選ぶと、同じクラブでも振ったときのヘッドの重さの感じ方が変わってしまいます。
今回、ゴルフファイトでは、ゴルフグリップ選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から10本を厳選し、太さ・素材・硬さ・重さ・バックラインの5つで徹底比較しました。ゴルフファイトのおすすめは『今のグリップとの重さの差が4g以内で、雨の日に滑るならコード入り、力みやすいなら柔らかめ』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はゴルフファイトの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、ゴルフ歴15年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はゴルフファイト編集部が行っています。監修者はゴルフ歴15年以上、年間40ラウンド以上コースに出る道具にこだわりのあるゴルファーです。アベレージは80後半で、試打会やフィッティングにも積極的に足を運んでいます。
ゴルフグリップの選び方|太さと素材で決める

ゴルフグリップは、手に合う太さと、雨や汗のときの滑りにくさで合うものが分かれます。先に太さを決め、次に素材と硬さを見ると絞りやすくなります。
1太さ手の大きさと、右手の力の入り方に合う太さか
2素材濡れても滑りにくいコード入りか、握り心地のラバーやエラストマーか
3硬さ軽く握れる柔らかさか、しっかり握れる硬さか
4重さ今のグリップと重さが近く、振ったときの感じが変わらないか
5バックライン毎回同じ向きで握るための線が要るか太さはスタンダードから始め、右手が力むなら下側の太い形

太さに迷ったらスタンダードを選び、右手に力が入りやすい方は、下側を太くした形を試してください。グリップは同じモデルでも、細めのアンダーサイズ、スタンダード、太めのミッドサイズのように太さが分かれています。手が大きい方は、細いグリップだと指先が手のひらに食い込み、握る力が入りすぎることがあります。
下側を太くした形は、右手で握る所が細くならず、下巻きのテープを足したのに近い太さになります。太いサイズほど重さも増えるため、交換前より重くなる点は頭に入れておきましょう。
口径(M58、M60など)は、シャフトの手元の太さに合わせる値です。今付いているグリップと同じ口径を選ぶと、太さの感じが変わりにくくなります。
雨や汗で滑るならコード入り、握り心地ならラバーかエラストマー

雨の日や汗をかく夏に手が滑る方は、ゴムにコードを練り込んだグリップを選んでください。コード入りは、濡れても表面が手に引っかかりやすい作りです。そのぶん、ゴムだけのものより握ったときに硬く感じやすくなります。
ラバーはゴムを使った素材で、硬さと滑りにくさの釣り合いを取った作りが中心。エラストマーは樹脂を使った素材で、しっとりと手に吸いつく握り心地をうたうものが多くあります。
力みやすいなら柔らかめ、しっかり握りたいなら硬め

つい強く握ってしまう方は柔らかめ、手の中で回らないようしっかり握りたい方は硬めのグリップを選んでください。柔らかいグリップは、軽く握っても手になじみやすく、力を抜いて構えやすくなります。硬いグリップはねじれにくく、手に伝わる感触がはっきりします。
硬さを硬度の数字で示すメーカーもあり、同じシリーズの中で硬さの違うものを選べる場合があります。今のグリップが硬いと感じるなら、一段柔らかいものから試すと違いがつかみやすいでしょう。
交換前のグリップとの重さの差は4g以内に収める

今のグリップとの重さの差を4g以内に収めると、振ったときのヘッドの重さの感じ方が変わりにくくなります。ゴルフプライドの説明では、グリップが4g重くなるごとにスイングウェイトが1ポイント下がります。スイングウェイトは、クラブを振ったときにヘッドをどれだけ重く感じるかを表す値です。
スタンダードのグリップは50g前後のものが中心ですが、太いサイズでは60gを超えるものもあります。替える前に、今付いているグリップの名前とサイズを確かめておくと選びやすくなります。
握る向きを毎回そろえたいならバックラインあり

構えるたびに握る向きがずれる方は、バックラインありを選んでください。バックラインは、グリップの裏側に通した細い盛り上がりです。指がそこに掛かるので、毎回同じ向きで握りやすくなります。
バックラインなしは、どの向きでも同じ握り心地です。フェースを開いたり閉じたりして打ち分けたい方や、握る向きを自分で決めたい方に向いています。
ゴルフグリップおすすめ人気ランキング|コスパと太さで比較
Amazon・11/3 23:38時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | 重量 | 素材 | 口径 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1ツアーベルベット ラバーGolf Pride | 1,372円 | 49.5g | ラバー | M60 | |
| 2ツアーベルベット PLUS4Golf Pride | 1,370円 | 52g | ラバー | M60 | |
| 3CPX スタンダードGolf Pride | 1,955円 | 52g | ラバー | M60 | |
| 4ツアーベルベット コード VTCGolf Pride | 2,404円 | 50.5g | コード入りラバー | M60 | |
| 5Sticky 2.3IOMIC | 1,333円 | 50g | – | M60 | |
| 6Sticky Evolution 2.3IOMIC | 1,217円 | 50g | – | M60 | |
| 7G-Rex stiffSTM | 1,262円 | – | – | M60 | |
| 8Xラインコードperfect pro | 1,922円 | – | コード | M60 | |
| 9ツアードミネーター TD50softエリートグリップ | 1,053円 | – | NK510特殊合成ゴム | M58、M60、M62 | |
| 10TOUR WAVE GOLDPALMAX | 2,420円 | – | ラバー | M60、M62 |
太さの違いがあるグリップは、スタンダードの値を載せています。
ツアーベルベット ラバー
スタンダードで49.5gの、定番のラバー




- スタンダードのM60で49.5g
- バックラインのあり、なしを選べる
- 口径はM60とM58の2つ
ゴルフプライドのツアーベルベットのうち、ラバーで作ったグリップです。重さはスタンダードの口径M60で49.5g、M58で51.5g。バックラインのあるものと無いものから選べます。どれにするか迷ったとき、基準の1本として握ってみたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 49.5g(スタンダード) |
| 素材 | ラバー |
| 口径 | M60 |
| バックライン | あり、なし |
| ほかの口径 | M58(51.5g) |
こんな人におすすめ
- ゴルフプライドのラバーのグリップで、スタンダードのM60は49.5g
- 口径はM60のほかにM58(51.5g)もある
- バックラインのあるものと無いものがそろう
ツアーベルベット PLUS4
下側を太くして、右手の力みを抑える形


- 下側が太く、右手の握る力を抑える形
- スタンダードとミッドサイズの2つの太さ
- ミッドサイズは65.5gで、スタンダードより13.5g重い
ツアーベルベットの下側を太くし、手元に向けて細くなる形を抑えたグリップです。メーカーは、下巻きのテープを4枚足したのに近い太さにして、右手の握る力を抑えるとしています。重さは、スタンダードの口径M60で52g。右手に力が入りやすく、握る強さを落としたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 52g(スタンダード) |
| 素材 | ラバー |
| 口径 | M60 |
| バックライン | なし |
| ほかの太さ | ミッドサイズ(65.5g) |
こんな人におすすめ
- 下側を太くして、下巻きのテープ4枚分に近い太さにしたグリップ
- 下側を標準のモデルより4.6%太くした作り
- スタンダードはM60で52g、ミッドサイズは65.5g
CPX スタンダード
メーカーが一番柔らかいとうたう、52gのグリップ






- メーカーの性能系で一番柔らかいとうたうゴム
- アンダーの46gからジャンボの82gまで太さを選べる
- ミッドサイズは66gで、スタンダードより14g重い
ゴルフプライドが、性能を求める人向けのグリップの中で一番柔らかいとうたうグリップです。柔らかいゴムに、エンドの中のControl Coreを組み合わせ、柔らかさと扱いやすさを両立させたとしています。重さは、スタンダードの口径M60で52g。軽く握っても手になじむ柔らかさが欲しい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 52g(スタンダード) |
| 素材 | ラバー |
| 口径 | M60 |
| バックライン | なし |
| ほかの太さ | アンダーサイズ(46g)、ミッドサイズ(66g)、ジャンボ(82g) |
こんな人におすすめ
- メーカーが性能系のグリップで一番柔らかいとうたうグリップ
- 表面は45度のひし形の模様で、エンドにControl Coreを入れた作り
- スタンダードはM60で52g、アンダーサイズは46g
ツアーベルベット コード VTC
濡れても手に引っかかる、50.5gのコード入り

- コード入りで、雨や汗で濡れても滑りにくい
- スタンダードのM60で50.5g
ツアーベルベットのゴムに、コードを練り込んだグリップです。メーカーは、コードで水分を抑え、濡れても手に引っかかりやすくするとしています。重さはスタンダードの口径M60で50.5g、M58で52.5g。雨の日や汗をかく夏も、握り直さずに振りたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 50.5g(スタンダード) |
| 素材 | コード入りラバー |
| 口径 | M60 |
| ほかの太さ | M58(52.5g)、ミッドサイズ(61.7g) |
こんな人におすすめ
- ゴムにコードを練り込み、濡れても滑りにくくしたグリップ
- スタンダードのM60は50.5g、M58は52.5g
- ミッドサイズは61.7g
Sticky 2.3
硬度52とトルク2.7を示す、イオミックの2.3



- 硬度52、トルク2.7と、硬さとねじれにくさを数字で示している
- バックラインのあり、なしを選べる
イオミックのStickyの、2.3サイズのスタンダードのグリップです。重量は50g(±2g)で、ねじれにくさを表すトルクは2.7、硬度は52とされています。バックラインのあるものと無いものから選べます。硬さとねじれにくさを数字で見比べて選びたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 50g(±2g) |
| 口径 | M60 |
| 硬度 | 52 |
| トルク | 2.7 |
| バックライン | あり、なし |
こんな人におすすめ
- イオミックのStickyの、2.3サイズのスタンダード
- 重量は50g(±2g)で、口径はM60
- トルク2.7、硬度52で、バックラインのあるものと無いものがある
Sticky Evolution 2.3
上はしっかり、下は柔らかい2つの握り心地





- グリップエンド側はしっかり、反対側は柔らかい握り心地
- トルク2.7、硬度52を数字で示している
イオミックのSticky Evolutionの、2.3サイズのグリップです。グリップエンド側をしっかりした握り心地に、反対側を柔らかい握り心地に分けています。口径はM60で、重量は50g(±2g)、トルクは2.7、硬度は52とされています。左手はしっかり、右手は柔らかく握りたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 重量 | 50g(±2g) |
| 口径 | M60 |
| 硬度 | 52 |
| トルク | 2.7 |
| バックライン | あり、なし |
こんな人におすすめ
- グリップエンド側はしっかり、反対側は柔らかい握り心地に分けたグリップ
- 口径はM60で、重量は50g(±2g)
- トルク2.7、硬度52で、バックラインのあるものと無いものがある
G-Rex stiff
硬度55の、G-REXの中くらいの硬さ


- 硬度55で、G-REXの3つの硬さの真ん中
- バックラインのあり、なしを選べる
STMのG-REXのうち、硬度55のStiffのグリップです。同じG-REXには硬度45のRegularと65のExtra stiffがあり、Stiffはその間の硬さにあたります。口径はM60で、バックラインのあるものと無いものがそろっています。同じシリーズの中で、硬さを選び分けたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 硬度 | 55 |
| 口径 | M60 |
| バックライン | あり、なし |
| ほかの硬さ | Regular(硬度45)、Extra stiff(硬度65) |
こんな人におすすめ
- STMのG-REXのうち、硬度55のStiff
- 口径はM60で、バックラインのあるものと無いものがある
- 同じG-REXに、硬度45のRegularと65のExtra stiffもある
Xラインコード
Xの模様で滑りを止める、コードのグリップ

- コードを使い、濡れても滑りにくい
- バックラインのあり、なしを選べる
パーフェクトプロのXラインのうち、素材にコードを使ったグリップです。Xラインは、ABRという合成ゴムと、表面のXの模様で滑りを止める作りをうたっています。口径はM60で、バックラインのあるものと無いものがあります。汗で手が濡れても滑りにくいコードのグリップを探している人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | コード |
| 口径 | M60 |
| バックライン | あり、なし |
こんな人におすすめ
- パーフェクトプロのXラインのうち、コードを使ったグリップ
- 口径はM60で、バックラインのあるものと無いものがある
- XラインはABRという合成ゴムと、Xの模様の滑り止めをうたう
ツアードミネーター TD50soft
雨に強いとうたう、日本製の合成ゴム



- 雨に強いとうたう合成ゴムのNK510
- M58、M60、M62の3つの口径に合わせられる
- バックラインのあり、なしを選べる
エリートグリップのツアードミネーターの、NK510という合成ゴムを使ったグリップです。素材は雨に強いとうたわれ、グリップエンドまで一体で作られています。シャフトの口径はM58、M60、M62に合わせられ、日本で作られています。雨の日もゴムの握り心地のまま使いたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | NK510特殊合成ゴム |
| 口径 | M58、M60、M62 |
| バックライン | あり、なし |
| 製造国 | 日本 |
こんな人におすすめ
- 雨に強いとうたう、NK510という合成ゴムのグリップ
- グリップエンドまで一体で作った日本製
- シャフトの口径はM58、M60、M62に合わせられる
TOUR WAVE GOLD
口径をM60とM62から選べる、ラバーのグリップ


- 口径はM60とM62の2つから選べる
- バックラインのあり、なしを選べる
パルマックスのツアーウェーブの、ラバーで作ったグリップです。メーカーの担当者は、少ししっとりした感じで、硬さはほどよいと話しています。口径はM60とM62の2つで、バックラインのあるものと無いものがあります。口径を2つから選び、太さを合わせたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 素材 | ラバー |
| 口径 | M60、M62 |
| バックライン | あり、なし |
こんな人におすすめ
- パルマックスのツアーウェーブの、ラバーのグリップ
- 口径はM60とM62の2つ
- バックラインのあるものと無いものがある
よくある質問|ゴルフグリップについての疑問を解決

グリップはどのくらいで替えればいいですか?
表面がつるつるしてきた、硬くなった、ひびが入ったと感じたら替えどきです。雨の日に前より滑ると感じたときも、表面の溝がすり減っていないかを見てください。
グリップの太さはどう選べばいいですか?
まずはスタンダードを基準にしてください。手が大きい方や右手に力が入りやすい方は、太めのサイズや下側を太くした形が合わせやすくなります。シャフトに合わせる口径は、今付いているグリップと同じものを選ぶと太さの感じが変わりにくくなります。
グリップを替えるとクラブのバランスは変わりますか?
変わります。ゴルフプライドの説明では、グリップが4g重くなるごとにスイングウェイトが1ポイント下がります。太いサイズは重くなりやすいので、今のグリップとの重さの差を見てから選んでください。
パターのグリップも同じ選び方でいいですか?
パターのグリップは、形も太さも振るクラブ用とは別に作られているので、パター用として売られているものから選んでください。握る形や太さの好みで、平らな面のあるものや太いものを選びます。
まとめ|ゴルフグリップ選びで迷ったら

ゴルフグリップは、手に合う太さと、滑りにくさを先に決めると選びやすくなります。どちらも、握ったときの力の入り方を変えるからです。
雨の日や汗をかく季節に滑る方は、コード入りのグリップを選んでください。濡れても手に引っかかりやすく、強く握り直さずに振れます。
つい強く握ってしまう方は、柔らかめのグリップを。右手に力が入るなら、下側を太くした形も候補です。
どのグリップも、今付いているものとの重さの差を4g以内に収めると、振ったときの感じが変わりにくくなります。替える前に、今のグリップの名前とサイズを確かめておきましょう。
