【2024年】直進性の高いパターおすすめ人気ランキング6選！選び方やコスパ最強製品も

続きましてはキャロウェイのパターブランド、オデッセイからELEVENをご紹介いたします。
オデッセイのパターは世界中で人気のあるパターで、日本の男女プロの使用シェア率は60％を超えているブランドになります。

ご紹介するELLEVENは2022年モデルとなっており、台形のヘッドとなっていて見た目からMOIが高く安定している雰囲気を感じます。

オデッセイといえばのインサート、ホワイト・ホット・インサートを採用しているので、打感も文句なしのパターです。
ソールの前方にウエイトを配していて、従来のマレット型よりも重心が浅く設計されているのが特徴です。

ウエイトが前面にあるために、ストロークした際にパット自体がボールを押す感覚が従来の大型マレットよりも少なく、自分の感覚でボールを押し込んでいく操作が必要となってきます。
それ故に距離感を自分で合わせ、繊細なタッチを出していくことができるモデルとなっています。

アライメントのラインは2種類あり、白い直線が描かれた「ツアーライン」と、オデッセイのパターには多数採用している視認性抜群の「トリプルトラック」があり、好みによって選択することができます。

国内の本作使用プロには、2022年中日クラウンズを制した稲森佑貴選手や、2022年国内メジャーの森ビルカップを制した比嘉一貴選手がいます。
一流選手も使用するこのパターで3パットとおさらばできるかもしれません。

Spiderとブランドを二分している、テーラーメイドのパターから、TP CLECTION HydroBLAST DELMONTEをご紹介いたします。

このパターのシリーズは「ハイドロブラスト製法」と言われる、高圧の水を表面に吹き付ける加工を施してあり、耐久性と滑らかな光沢を実現しています。

その中でもこのヘッドのモデルは、伝統的なブレードタイプではありますが幅が広い設計となっており、通常のブレードタイプよりも直線的なストロークがしやすい形状になっています。

幅が狭くなっていて、かつブレードの長さもやや短く仕上がっているため、ブレードタイプが使いたいけれどマレットタイプはあまり好みではない、という方には最適なモデルであると思います。

また、先にご紹介したSpiderと同じく、2022年6月にこのモデルにもトラス構造を採用したモデルが発売予定となっています。

続きましては、テーラーメイドからネオマレット型のSpiderの2022年モデルをご紹介いたします。

このモデルはPGAのプロ選手でも愛用していた方が多くいて、ローリー・マキロイ選手やダスティン・ジョンソン選手、ジョン・ラーム選手といった世界トッププロ達が使用してきました。

今作から「オープンフレームマルチマテリアルデザイン」を採用し、ヘッドの先端にウエイトを配し、総重量の8割近くの重量配分が外側になるよう設計されています。
これにより安定性が増して、ミスヒットに更に強くなった形状となっています。

また、ボディはアルミ製となっていて高級感のある見た目に仕上がっています。
カラー展開もシルバー、レッド、ブラック、そして女性も使いやすいライトブルーのラインナップがあります。

目を引くデザインでありながら実用性満載なので、パット数の軽減と他の人との違いを演出してみてはいかがでしょうか。

また、テーラーメイドといえはトラスパターという大人気モデルがありますが、2022年7月にこのモデルにもトラス構造を採用したモデルが発売予定となっています。

最後にご紹介するのは、同じくオデッセイの2021年モデル、2-BALL TENです。
このモデルは2001年に発売され人気のあった2-BALLと、先程ご紹介したELLEVENの前のモデルである、大型マレットのTENが融合したモデルとなっています。

慣性モーメントに大きなヘッドに、2つのボールが描かれた視認性抜群のアライメントで、とても真っ直ぐ打ち出しやすいモデルとなっています。

この最大の特徴であるアライメントは白い円が2つの「2-BALL TEN」、2つの円の中心を貫くようにラインが入っている「2-BALL TEN TOUR LINED」があります。
もう1つは、2つの円にオデッセイの特徴的なトリプルトラックが入っている「2-BALL TEN TRIPLE TRACK」の計3種類があります。

インサートにはマイクロヒンジの順回転を与える「マイクロヒンジ☆インサート」が採用されており、無駄なバックスピンを減らし、ラインに乗りやすいためカップイン率の向上に働きかけます。
日本でも複数回賞金王の最年少記録を持っている今平周吾選手が使用しています。

ヘッドのアライメントが特徴的なので、見た目に抵抗を感じる方もいらっしゃるかとは思いますが、パットの安定感は格段に高くなると思いますので、お見かけの際は是非お手にとってお試しください。

また、今回ご紹介した中では前年のモデルになりますので、中古ショップで探すと他のモデルよりはお求めやすい価格になっているかと思います。

続きましては同じくオデッセイより、2022年に発売されたTRI-HOT 5Kをご紹介いたします。
モデル名にある5Kは、慣性モーメントの数値が5000を超えていることから名付けられています。
この数値はマレットタイプのパターの慣性モーメントの平均的な数値で、ブレードタイプでの数値ではとても高いものとなっています。

この高いMOIを実現させるために、このモデルではタングステンが使用されています。
ヘッド重量の1/3ほどがこの素材で構成されていて、トゥとヒール側に配置されています。
これによりブレードタイプでありながらの高MOIを実現しています。

国内の使用プロにはベテランの上田桃子選手、4勝を挙げている西村優菜選手、6勝を挙げている勝みなみ選手がいます。
ブレードタイプが好みで、かつ信頼できるオデッセイの新モデル、気になる方は是非一度お手にとってみてはいかがでしょうか。

ゴルフをされている方であれば見たことはなくとも名前は聞いたことがあるであろうスコッティキャメロン、今回はそのマレットタイプのPHANTOM X 2022年モデルをご紹介いたします。

スコッティキャメロンといえば、ブレードタイプのNEWPORTシリーズを思い浮かべる方も多いとは思いますが、PHANTOMシリーズも人気が高いモデルとなっています。

2022年のマスターズ覇者であるパトリック・キャントレー選手が5のツアープロトを、新鋭のウィル・ザラトリス選手が11のツアープロトを使用していました。

パトリック選手と同じこのヘッドですが、この5はシリーズのなかでは後ろの突起が短く、他のもでると比べると操作性の高いモデルとなっております。

フェースバランスもトゥ側が少し下がるバランスとなっており、完全なオートマチックにはしていない形状です。

フェースとボディは削り出しのステンレススチールで、ソールは削り出しのアルミニウムを使用しているため、しっかりとした重量感を感じながらパットすることができます。

そのため、打感や打音にこだわりがある方も納得して使用することができるかと思います。

流石のスコッティキャメロン、お値段も他のパターと比べて高めではありますが、所有欲も満たしてくれる1本であると思いますので、是非手にとってお試しください。