ピン型のパターは最もメジャーなパターですが、どのような特徴があるのでしょうか?今回、ゴルフファイトでは、ピン型パターの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
パター- ピン型パターとは?
- ピン型パターの選び方
- 【2024年最新版】ピン型パターおすすめ人気8選
- 【クリーブランド】ハンティントン ビーチ SOFT 4(2020年モデル)
- 【テーラーメイド】TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ
- 【オデッセイ】ホワイト ホット OG #1パター(2020年モデル)
- 【タイトリスト】スコッティキャメロン スペシャルセレクト ニューポート2(2020年モデル)
- 【オデッセイ】ストロークラボ ブラックシリーズONE(2020年モデル)
- 【ピン】ANSER 2(2021年モデル)
- 【テーラーメイド】トラス TB2(2020年モデル)
- 【クロノスゴルフ】TOUCH 2.0 Groovy 2022年モデル
- 【キャロウェイ】オデッセイ WHITE HOT OG DOUBLE WIDE ダブルベント
- 【テーラーメイド】HydroB DelMonte TB1
- 【MIZUNO】M.CRAFT OMOI #01 ダブルニッケル仕上げ
- ピン型パターの打ち方・ボールの位置
- ピン型パターについてまとめ
ピン型パターとは?
パターは、ドライバーやアイアンなどのクラブより練習がおろそかになりがちなクラブですが、最後にボールをカップに沈めなければならない重要なクラブです。
一般的にパターといえば、ピン型を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
ピン型パターはトップツアープロの愛用者も多く、初心者にもおすすめの人気のある代表的なパターでブレード型とも呼ばれます。
なぜ「ピン型」と呼ばれるのか。
それは、ゴルフクラブメーカーの「PING」が1960年代に、ブレード状のヘッドでトゥとヒール両側に重量を分散させたクランクネック型のパター「ANSERパター」を売り出し、大ヒットしたことが「ピン型」と呼ばれる由来です。
ピン型はヘッドの両端(トゥー側、ヒール側)に重量があり打点のミスに強い形状になっているので、少々芯を外したとしても、ある程度狙った方向へボールを出していくことができます。
わずかにフェースを開閉し、ストロークに自然とヘッドがついてくるので軌道が安定し、コントロールしやすいのが特徴です。
ヘッドを感じながらストロークしやすい点がマレット型との違いです。
マレット型は直線的なイメージでストロークしやすいのに対し、ピン型は弧を描きながらストロークするイメージです。
ボールをまっすぐ転がすのが苦手な方や、初心者の方にはピン型パターがむいています。
ピン型パターの選び方
ピン型パターはデザインに大きな違いがないので、どのパターを選んでもあまり変わらないように思えますが、構えた感じやストロークした感じ、ボールが当たった時の感触などに大きな違いが出ます。
ピン型パターを選ぶ上で、自分のストロークのくせや、どんなミスをしやすいのかを把握しておくことも重要になります。
選ぶポイント1:ネック形状
クランクネックは、カギ型で、シャフトよりも後ろ(構えた時上から見て右側)にフェースがついている形状です。
自分で思うよりもわずかに遅れてインパクトをすることになり、右への押し出しを抑えることができます。
センターネックは、ヘッド中央にシャフトが取り付けられていて、シャフトの延長線上にフェースがあるので球が当たるタイミングが早く、左への引っ掛けを抑えることができます。
ベントネックは、ネック部分が折り曲げられた形です。
手の延長線上にフェースの芯がくるので、直感で打つことができます。
選ぶポイント2:長さ
パターの長さは一般的には33~35インチですが、身長や腕の長さ、構え方や打ち方によっても適正な長さは変わってくるので、ゴルフショップなどで試打をして確認してみましょう。
【2024年最新版】ピン型パターおすすめ人気8選
オデッセイやスコッティキャメロンなどの不動の人気を誇り各種売れ筋ランキングにも必ず登場してくるパターから、2021年発売の最新のパターまで、初心者にもおすすめのピン型パターをご紹介します。
ピン型パターの見た目は似通っているものが多いですが、フェース面の溝やシャフト、グリップ、それぞれ個性があります。
よく比較して自分にぴったりの一本を見つけましょう。
【クリーブランド】ハンティントン ビーチ SOFT 4(2020年モデル)
304ソフトステンレスを採用したことで、柔らかい打感を実現しています。
Optimized Face Millingで打点と転がりのバラつきを抑制しています。
【テーラーメイド】TPコレクション ハイドロブラスト ジュノ
2021年6月に発売、女子プロに圧倒的人気な「トラス」のハイドロブラスト版です。
303ステンレススチールやピュアロール フェース インサートによるソフトな打感や、安定した順回転はそのままに、高圧の水を吹き付けて表面仕上げをするハイドロブラスト製法によって、滑らかな光沢・高級感を持たせながら、耐久性も実現しました。
【オデッセイ】ホワイト ホット OG #1パター(2020年モデル)
以前人気のあったピン型パター「ホワイトホットインサート」を復刻し、最新仕様にアップグレードされたパターです。
ソールにアジャスタブル・ソールウェイトを装着し、使用する人の好みに合わせて重さやスイングバランスを調整することができます。
【タイトリスト】スコッティキャメロン スペシャルセレクト ニューポート2(2020年モデル)
パフォーマンスバランスが良い新しいウェイトを採用したこで、スイートスポットが拡大して安定感がアップしています。
握りやすさを追求した新しいピストリーニ・プラス・グリップの装着によって、打感とパフォーマンスを高めています。
【オデッセイ】ストロークラボ ブラックシリーズONE(2020年モデル)
最新のマイクロヒンジ・インサートを搭載し、しっかりした打球感と、ボールスピードをアップさせ、インパクトしてすぐにボールに順回転を与えています。
「STROKE LAB シャフト」の採用によりパター全体の重量配分が最適化し、一貫性のあるストロークが実現します。
【ピン】ANSER 2(2021年モデル)
フェースのトゥとヒールに高比重ウェイトを搭載することで重量周辺配分設計となり、ミスヒットに強く、安定した転がりを実現したPINGの最新作のピン型パターです。
丸みを帯びたオリジナルの形状とクランクネックを組み合わせることで、狙ったところにボールを打ち出しやすくなっています。
【テーラーメイド】トラス TB2(2020年モデル)
ヘッドにトラス構造の三角形ホーゼルを装着したTRUSS設計で、ミスヒットした時のフェースのねじれを抑えてボールの直進性を向上させています。
インパクトポジションに施された下向き45度の溝がトップスピンを増幅させ、どんな場面でも順回転をサポートしています。
【クロノスゴルフ】TOUCH 2.0 Groovy 2022年モデル
パターの重心に注力し設計しているクロノスより、TOUCHモデルをリニューアルしたピン型パターが2022年にリリースされました。
従来モデルよりも更に扱いやすさや方向性が向上されています。
また、中心にセンターラインが引かれ、初心者にも扱いやすいデザイン性です。多少のヒットのずれにも順応性があり、ミスの許容性も広い設計となっております。
【キャロウェイ】オデッセイ WHITE HOT OG DOUBLE WIDE ダブルベント
オデッセイの中でも特に人気のあるWHITE HOT OGシリーズの商品であり、20年以上にわたる実績と信頼に支えられています。
WHITE HOT OG DOUBLE WIDE ダブルベントは、幅広いピン型ブレードタイプのパターで安定したストロークが可能です。
さらに、アジャスタブル・ソールウェイトによるカスタマイズ性も大きな魅力となっています。
【テーラーメイド】HydroB DelMonte TB1
TRUSSシリーズの革新的なトラス設計は、安定したパットと一貫したパフォーマンスを提供します。
TB1 33インチモデルのピン型パターは、直線的なストロークをサポートするトラスヒール設計とフルシャフトのオフセットが特徴です。
ニッケルコバルト仕上げにより、プレイヤーに自信を与えます。
【MIZUNO】M.CRAFT OMOI #01 ダブルニッケル仕上げ
M.CRAFT OMOIシリーズからリリースされた#01 ダブルニッケル仕上げのピン型パターは、安定したパットと優れたフィーリングを提供します。
重めのヘッドウエイト設計と深めのフェースミリングが、ころがりの良さと打感の向上を実現。
このモデルの特徴である美しいダブルニッケル仕上げも見逃せません。
ピン型パターの打ち方・ボールの位置
パターを打つ場合のボールを置く位置の基本は、自分の左目の真下が理想です。
もしくはスタンスの中央からボール1個分ほど左にセットします。
基本的なグリップ方法は、「逆オーバーラッピンググリップ」です。
このグリップ以外にも握り方はあり、どのグリップも間違いではないのですが、「逆オーバーラッピンググリップ」はパターと腕を一体化して打つのに適したグリップ法です。
ヘッドの先が上を向いて構えるとボールが左に出やすく、ヒール側が上がっていると右に出やすくなってしまうので、ソールを地面にしっかり設置させましょう。
ピン型パターの打ち方はイントゥイン軌道が基本なので、フェースの向きを意識しながらパッティングすることが重要になります。
アイアンやドライバーと同じような軌道でストロークできるのも、ピン型パターの大きなメリットです。
ストローク中にフェースが開閉することに問題はないのですが、フェースの向きで方向性が決まるので、インパクト時のフェースの向きは必ずカップを向いていることに注意しましょう。
ピン型パターについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】ピン型パターおすすめ人気ランキング8選!特徴や選び方もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。