アイアンの飛距離がなかなか伸びないと悩んでいる方も少なくないと思います。今回、ゴルフファイトでは、飛距離の出るアイアンの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
アイアン飛距離の出るアイアンの選び方
飛距離の出るアイアンの選び方を紹介します。
アイアンの進化は素晴らしく、軽く振っても、多少ミスしても遠くまで飛ばせるようになってきました。
「「飛距離」は捨てても9割残る、「方向性」を捨てたら何も残らない」というナサニエル・クロスピーさんの名言がありますが、飛距離と方向性を両立できる自分に合ったアイアンが見つかると良いですね。
選ぶポイント1:ロフトの角度
飛距離の出るアイアンはロフトの角度が急になっており、打ちだし角が低くキャリーを稼ぎやすくなります。
目安として7番で一般の2番手異なる5番アイアン程度のロフト角度に設定されています。
選ぶポイント2:シャフトの長さ
飛距離の出るアイアンはシャフトが長く設定されており、目安として7番アイアンで一般の5番アイアン程度の長さに設定されています。
シャフトが長いと必然的にヘッドスピードも速くなります。
シャフトの長さやロフト角が5番相当だとしても、7番アイアンという意識で振れば、心理的負担も少なくなりミスが減りますね。
選ぶポイント3:ヘッドの重心位置
飛距離の出るアイアンはソール面を広くしてヘッドの重心を低く、深い位置に設定しています。
これによりロフトが立っていても球が上がるよう工夫されています。
また、フェース面の裏側に重りを追加することで、芯を外しても振動を和らげたり、芯に当たる時と同じように飛距離が出る構造になっています。
選ぶポイント4:フェースの形状
フェース面の板厚を限りなく薄くし、球がフェース面に当たった時のたわみ角を調整することで初速スピードを伸ばすことができます。
【2024年最新版】飛距離の出るアイアンおすすめ人気8選
2021年以降に発売された、飛距離の出る新作アイアンおすすめランキング人気6選を紹介します。
1番、2番、3番、4番まで揃えていたのは昔の話になりつつあり、飛距離が出るアイアンなら5番、6番あたりから揃えても十分になりました。
6番、7番、8番、9番アイアン、PW、AWの6本セットです。
6番、7番、8番、9番アイアン、PWの5本セットです。
7番、8番、9番アイアン、PW、AWの5本セットです。
5番、6番、7番、8番、9番アイアン、PWの5本セットです。
5番、6番、7番、8番、9番アイアン、PWの6本セットです。
6番、7番、8番、9番アイアン、PWの5本セットです。
【テーラーメイド】ステルス アイアン
テーラーメイドから2022年4月発売、高反発ディスタンス系の最新モデルのアイアンです。
「トウラップテクノロジー」の採用により、高反発を可能にし、より速いボール初速を実現しています。
低重心化により高弾道でやさしく、打感はフォージドアイアンに近いやわらかいフィーリングです。
飛距離、フィーリング、寛容性、三拍子揃った新たなアイアンです。
【テーラーメイド】SIM MAX OSアイアン
フェース面が一番薄い箇所で1.5mmの設計を実現、スイートエリアを拡大し弾道が真直ぐ飛ぶのを実感できます。
SIM MAXアイアンよりもソールがワイドになり、低重心の設計です。
フルレングスエコーダンピングシステムという、インパクト時に発生する振動を吸収するダンパーをフェース裏に設けることにより鍛造製アイアン特有の心地良い打感を実現しています。
【ピン】ピン i525
ピンi525は、2022年発売の飛び系の5番アイアンです。
ライ角61°、バウンス角6°で、シャフトはN.S.PRO950GH neoのスチール製、フレックスS・トルク1.7°、キックポイント中です。
アイアンは狙った距離と方向にショットすると言われますが、飛距離は欲しいものです。
このピンi525は、飛びとコントロール性能が加わり確実にピンを狙える新飛び系のアイアンになっています。
飛距離と方向性どちらも手に入れたいゴルファーにおすすめの1本です。
【ホンマ】GSアイアン Zelos FOR T//WORLD
ホンマ製の2021年モデルです。
トウにタングステンウエイトを配置しているため球がセンターからずれてもきっちりつかまるようになっています。
また、スーパーワイド&ディープキャビティバックが深重心設計と高い慣性モーメントを実現し飛びやすいアイアンの設計となっています。
【キャロウェイ】ビックバーサ アイアン
つかまりやすく、高い弾道が出るやさしいクラブと、定評のモデルです。
番手別に最適になるようデザインを変えています。
2021年モデルは速い初速を実現するフェース面のエリアをさらに拡大し、ビギナーのミスを補う設計になっています。
ビジブル・タングステン・エナジー・コアという、ヘッドの後方下部に設定した独自の構造で低重心を実現。
ウレタン・マイクロスフィアという、無駄な振動を吸収する機能を備えています。
FLASHフェースカップはAIによる設計で打ち出し角とボール初速、スピン量のバランスを最適にしています。
【ヤマハ】インプレスUD+2アイアン
フェース反発エリアを2019年モデルと比較して、107%まで拡大した2021年発売の新作モデルです。
ヘッドは鋳造によりフェース面が1.9mm、ソールが1.5mmの薄肉設計を実現しています。
フェース面が薄肉なので、球を打ちだす際にフェース面にたわみが発生し、飛距離が出やすい構造となっています。
また、フェース面の裏にはスピードリブフェースという縦に並ぶ5本のリブを設けております。
フェース面がたわむだけだと打ち出し角が高くなりすぎてしまうのですが、スピードリブフェースでたわみ形状を調整しちょうどよい打ちだし角度に設計されています。
【ダンロップ】ゼクシオ クロス アイアン
大きなたわみを実現するためヘッドをTWIN GROOVEと呼ばれる4ピース構造によりフェース裏に2つの特殊な溝を形成。
反発力の向上と初速を速くするフェース面のエリアを拡大しています。
フェース裏にタングステンのウエイトをトウよりに配置しているので多少芯から外れていても安定して球を打ちだすことができます。
【キャロウェイ】エイペックス DCBアイアン
DCBとはディープ・キャビティ・バックの略でエイペックスモデルよりもさらにキャビティを深く設計しやさしさを重視したモデルになっています。
ビックパーサにも使われているFLASHフェースカップを鍛造モデルに初めて採用しました。
ビギナーを抜け出して次のステップに進みたいと考えているゴルファーにおすすめのクラブです。
飛距離アップする正しいアイアンの打ち方
飛距離アップする正しいアイアンの打ち方を3つ紹介します。
最近飛距離が落ちたと感じる方、練習しても飛距離が変らない方や、平均的なキャリーをアップしたい方、レギュラーティから打ちたい女性の方も必見です。
アイアンで飛距離が出せるようになれば、ユーティリティやウッドユーティリティよりも安定したまとまりのあるスコアが出せるでしょう。
7番アイアンの飛距離の目安としては、7番プロ:160~210ヤード、7番初心者:120ヤード以下、7番女性:70~120ヤードと言われています。
ちなみにマキロイは52度で148ヤードも飛距離が出るようです。
恐ろしいですね。
ハンドファーストに構える
ロフトを1度変えるだけで3ヤード程度飛距離が変わります。
重さをボールに乗せるイメージで振る
ドライバーは軽いので速い速度で振ることができますが、アイアンは重いので速く振るというよりも重さをしっかり球に乗せて打つようにしましょう。
打つ瞬間止めるつもりで打ってみる
ドライバーとは異なり、アイアンは大振りして飛距離を出すものではありません。
球が当たる瞬間に止めるつもりで打ってみると、フェースがキチンと返ってキャリーを出すことができます。
練習場で上手くいっても、いざゴルフ場ではキャリーが出ない方は3つのポイントをイメージしながら打つことをお勧めします。
中井学プロがわかりやすく説明していますので、ご覧ください。
松山英樹はあまりショートアイアンで練習しないとのこと。
「長いアイアンで打てれば、短いアイアンでも打てるでしょう」とコメントしています。
飛距離の出るアイアンについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】飛距離の出るアイアンおすすめ人気ランキング8選!選び方や打ち方も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。