初心者さんも必見!今年度ぜひ手に入れたいつかまり過ぎないアイアン厳選集!今回、ゴルフファイトでは、つかまり過ぎないアイアンの特徴、おすすめのつかまり過ぎないアイアン、コスパ最強製品、2024年シーズンに向けた新製品のつかまり過ぎないアイアンをご紹介します。
アイアンつかまり過ぎないアイアンの選び方
パターの次に使う頻度が多いであろうアイアン、今回はそのアイアンの選び方についてご説明します。
選ぶポイント1:ヘッドのタイプで選ぶ
アイアンのヘッドには、マッスルバック、キャビティ、ポケットキャビティ、中空と大きく分けて4つのタイプがあります。
このなかではマッスルバックのものが操作性が高いが扱いが難しく、つかまり過ぎないアイアンの形状になるかと思われます。
選ぶポイント2:FP値が大きいクラブを選ぶ
クラブにはフェースプログレッションという、シャフトの中心線とリーディングエッジがどれだけ離れているかを示した数値があります。
これが小さいとグースネックでつかまりがよく、高いとストレートネックでつかまりを抑えたものになります。
【2024年最新版】つかまり過ぎないアイアンおすすめ人気6選
ドライバーは18ホール全てのホールで使うことはありませんが、アイアンは全てのホールで使うことになるクラブだと思います。
Par3のコースで直接グリーンを狙ったり、ラフに入ってしまってからのセカンドショットでどう打っていくかと悩んだり、多彩な状況下で使うアイアンはとても重要なクラブです。
狙って打っていくというアイアンの仕事の特性上、つかまり過ぎて左に出て飛びすぎてしまうことは、スコアを崩してしまう原因にもなってしまいます。
そこで、今回はつかまり過ぎないアイアンの紹介をいたします。
【ミズノ】Mzuno Pro 221 アイアン
国産のアイアンといったらミズノを挙げる方もいらっしゃると思いますが、ミズノからは2021年に発売されたミズノプロ221をご紹介します。
このアイアンも7番でロフト角が34度と、飛距離やつかまりを抑えたモデルになっています。
小顔でシャープなヘッドですが、若干のセミグースさがあるため中級者以上の方であれば使っていけるモデルかと思います。
操作性は抜群で、ボールの曲がりもコントロールして打てる方には最高の相棒になってくれることかと思います。
何よりもミズノのフォージドアイアンといえばその打感が最大の特徴ですが、本作は「ミズノプロシリーズ最高の打感を追求」と公式が謳っています。
フェースのどこに当たったのか、そういった情報を即時にフィードバックしてくれ、そして打感に優れたミズノプロ221、これぞマッスルバックといったアイアンですので、是非ともお試しください。
【タイトリスト】T100ⅡS
続きましては、上級者が好んで使用しているイメージのあるタイトリストから、T100 ⅡSをご紹介します。
このアイアンはT-Seriesと言われるアイアンシリーズは2019年に発売され、2021年にモデルチェンジが行われたアイアンです。
様々な特徴を備えた5種類のヘッドがあり、7番のロフト角が34度というクラシカルな設定のT100アイアン、それよりも2度ロフトを立て飛距離性能を上げたモデルがこのT100 ⅡSです。
飛び系アイアンが市場を賑わせるようになってきている状況のなか、7番で32度のロフト角は立ちすぎているというわけでもなく、標準なロフト角であると思います。
打感も柔らかめで気持ちのいいショットが打て、フェースにボールが乗っている感覚も味わうことができます。
そのため操作性がよく、曲げたいと思ったボールはきちんと曲げることができ、つかまり過ぎも抑えてくれるモデルとなっています。
ヘッドの顔も流石のタイトリストのもので、所有感も満たしてくれると思います。
【テーラーメイド】P770
まずご紹介するのは、タイガー・ウッズやローリー・マキロイ、ダスティン・ジョンソン、日本では世界アマチュアランキングで1位にも輝いた中島啓太さんも契約しているテーラーメードのアイアンです。
このP770は2020年モデルですが、2017年にも同名で発売されたものの新作です。
前作はキャビティバックで稲見萌寧プロも使用していましたが、本作は中空モデルとなっていて弾く感じや打感の良さを両立したものとなっています。
従来の中空アイアンのイメージはぼってとしていて、いかにも中空ですとひと目見てそれと分かるものが多かった印象です。
このアイアンは従来の中空アイアンよりもシャープな形状をしており、パッと見た感じだとマッスルバックのようなシャープな見た目で、ソール幅も薄く操作性にも優れたアイアンです。
クラブのロフト角は7番で33度で飛び系と言われる仕様ではありませんが、まるでマッスルバックのような見た目からつかまり過ぎないイメージが湧き、弾き感が強いため飛距離も十分なモデルです。
【フォーティーン】TB-7 FORGED アイアン5本セット
最後にご紹介するのは、フォーティーンから発売のTB-7です。
この商品は2022年4月発売のモデルとなっています。
このアイアンは7番でロフト角が30度と、今まで紹介してきたなかではロフトが立っているモデルになります。
しかし、飛び系アイアンというほどロフトが立っているわけではないので、今お使いのロフトが標準的なものであれば違和感なく移行できるレベルだと思います。
公式でも「優しすぎない、難しすぎない」と謳っているほど、ボールのつかまりもつかまりすぎず、つかまらなさ過ぎずと、とても使いやすいモデルです。
マッスルバックのような外見で、キャビティのような優しさを求めて開発されたTBシリーズですが、TBはシアターブレードという名称の略になるようです。
バックスピンの入り方も普通で、弾道も高すぎず低すぎずと本当に「真ん中」と表現できるのが特徴となっています。
打ち出したボールも弾道のブレも少なく、非常に安定性の高いモデルとなっています。
打感もマッスルバックのように吸い付くような、フェースにボールが乗っているような感覚
を味わうことができます。
扱いやすい中空アイアンが増えてきていますが、より良い打感をお求めの方には特におすすめできます。
【ピン】ⅰ59
ピンからは2021年に発売されたi59アイアンをご紹介します。
このアイアンは2016年に発売されていたi BLADEの後継モデルです。
7番で34度のクラシカルなロフト角なので、アイアンは飛距離ではなく精密さであると考えている方にもうってつけのアイアンとなっています。
このアイアンの最大の特徴は、マッスルバックアイアンに近い形状をしていながらも、中空アイアンのような構造となっているところです。
同社ではマッスルバックのアイアンとしてBLUEPRINTがありますが、i59は中空構造のため弾き感がやや強い感じになっています。
ヘッドも小さく操作性にとても優れたアイアンですが、上記のとおりロフト角が寝ているため飛距離は抑えめですが、このアイアンはスピンがとても入りやすいモデルとなっています。
そのため、普段スピンが少ないと感じている方はぜひお試しください。
しかし、中空アイアンではありますがミスへの許容性はマッスルバックと大きく変わらないため、上級者の方やこれからさらなる上達を目指す方でないと使いこなすのは難しいかもしれません。
【キャロウェイ】APEX TCB
続きましては、テーラーメードと人気を二分しているといっても過言ではない、キャロウェイのアイアンをご紹介します。
キャロウェイはジョン・ラームやザンダー・シャウフェレ、日本では石川遼プロや笹生優花プロが契約していることで有名です。
先程名前を挙げた男子プロ3名が使用しているAPEX TCBは2021年に発売されました。
ヘッドが小型のため上級者向けですが、セミグースネックのためプレッシャーを和らげてくれる形状をしています。
7番のロフト角が34度のため、飛距離性能は抜きん出ているというわけではありませんが、その分打球に高さを出すことができるため、グリーンに止めていくことができるアイアンです。
ヘッドスピードがある程度ある中級者以上の方であれば、打点のバラツキがあっても高さが出せ、スピンを効かせたボールが安定して出せる武器になるでしょう。
打感が非常によく、ミスへの許容性もマッスルバックほど厳しくもない、そして何より世界で戦っているプロ達と同じモデルである。
さらなる上達を目指す方にとてもおすすめのアイアンです。
つかまり過ぎないアイアンについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】つかまり過ぎないアイアンおすすめ人気ランキング6選!選び方やコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。