時にはドライバーよりも飛距離が出ることもあると言われるフェアウェイウッド。今回、ゴルフファイトでは、しっかりと飛ぶフェアウェイウッドの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ウッド飛ぶフェアウェイウッドの選び方
フェアウェイウッドは、ドライバーの次に飛ばせるクラブとして、主にセカンドショット以降で、グリーンまで長い距離が残っていて、なるべく距離を稼いでおきたいときに使用されます。
また、距離が短めのホールやフェアウェイが狭くて曲げずに打ちたいときに、ティーショットで使われることもあります。
フェアウェイウッドには番手があり、3番ウッドは「スプーン」、5番ウッドは「クリーク」と呼ばれていて、この2本がクラブセッティングに人気があります。
メーカーによっては、「ショートウッド」と呼ばれる7番ウッドや9番ウッドのラインナップをしていることもあります。
一番飛ぶフェアウェイウッドは3番ウッドで、男性の平均的な飛距離は210ヤード前後、女性では150ヤード程度といわれています。
“飛ばせるフェアウェイウッド”として2012年にテーラーメイドの「ロケットボールズ」が登場してからは、とにかくよく飛ぶフェアウェイウッドが人気となっています。
各ゴルフメーカーの研究開発によって技術が進化し、最近はドライバー並みに飛ばせるフェアウェイウッドも出てきました。
さまざまなフェアウェイウッドの中から、飛ぶフェアウェイウッドの選び方のポイントをあげてみます。
選ぶポイント1:ヘッドで選ぶ
遠くへ飛ばしたいのであれば、ヘッドの厚みが少なく、フェースの高さが低いシャロ―フェースのモデルのほうが、ボールが上がりやすいので飛距離が伸びます。
また、最近のフェアウェイウッドのヘッドはさらに浅低重心化していて、低スピンで高い弾道を打ち出せるので、ますますよく飛ぶようになっています。
安定してまっすぐ飛ばしたいのであれば、大型ヘッドのほうがスイートエリアが広く、ミスヒットへの寛容性が高くなります。
選ぶポイント2:シャフトで選ぶ
フェアウェイウッドは、ドライバーよりシャフトが短いため、ドライバーより少し重めのシャフトを選んだほうが、振り心地に違和感が出にくく打ちやすいです。
また、自分のスイングスピードに合ったシャフトの硬さを選ぶようにしましょう。
ミスショットが多く、なかなか安定して打てないゴルファーは、シャフトを少し短くするとミート率が上がりやすくおすすめです。
選ぶポイント3:メーカーで選ぶ
フェアウェイウッドの評価が高いメーカーは、テーラーメイドです。
とにかくよく飛ぶとプロ・アマ問わず人気があります。
特に「ロケットボールズ」は、フェアウェイウッドを飛ばせるクラブと世間の認識を変えさせた、伝説的なフェアウェイウッドです。
キャロウェイも独自の最先端技術を駆使しており、よく飛ぶフェアウェイウッドとして定評があります。
その他大手ゴルフメーカーでも、それぞれ特徴のある飛ぶフェアウェイウッドを作っています。
また、地クラブメーカーであるムジークの「オンザスクリューDF」は、モンスター級のぶっ飛びフェアウェイウッドと評判です。
高く上がりやすい、つかまりが良い、とにかくよく飛ぶなど、自分の求める特徴をもったクラブを選ぶようにしましょう。
【2024年最新版】飛ぶフェアウェイウッドおすすめ人気8選
2020年以降に発売された売上ランキング上位のフェアウェイウッドを中心に、よく飛ぶと人気のあるフェアウェイウッドをご紹介します。
【キャロウェイ】ROGUE ST MAX D フェアフェイウッド
キャロウェイの「ROGUE ST MAX D フェアウェイウッド」は、2022年に発売された飛ぶフェアウェイウッドです。
キャロウェイ独自のAI設計から繰り出す型破りなボール初速を実現したことで、軽く振って大きく飛ばすことが出来ます。
さらに、ドローバイアス設計も追加されたことで、飛距離が格段に出るフェアウェイウッドになります。
【テーラーメイド】SIM2 MAX フェアウェイウッド
好評だったSIMシリーズの後継モデルで、2021年に発売された新作のフェアウェイウッドです。
前作のSIM MAXよりさらに低重心化したため、より高弾道で低スピンの打球となり、驚異的な飛距離を生み出してくれます。
Vスチールソールも進化して、フェアウェイだけでなくラフからでも思い通りに振り抜くことができます。
【ピン】G425 MAX フェアウェイウッド
2020年9月に発売された、Gシリーズ最新のフェアウェイウッドです。
高強度で極薄のフェースによるたわみで初速が上がり、飛距離がよく伸びます。
独自のスピンシステンシー・システムにより、ミスヒット時のサイドスピンを抑えてくれるので、方向性も安定します。
ブレずによく飛ぶ、初心者にもやさしいフェアウェイウッドです。
【テーラーメイド】M2 フェアウェイウッド
定評のあるテーラーメイドのフェアウェイウッドの中でも、シンプルに飛びにこだわっているのが2017年発売のM2フェアウェイウッドです。
ボールのつかまりがよく、低スピンでとにかくよく飛ぶので、「ドライバーは要らないかも!?」と思わせてくれます。
また、2016年モデルよりフェースが大きくなっているので、よりやさしく打てるようになっています。
【タイトリスト】TSi2 フェアウェイウッド
2018年に発売されたTS2フェアウェイウッドは、圧倒的な飛距離と直進性で人気がありましたが、その後継モデルが2020年に発売のTSi2フェアウェイウッドです。
さらに低い重心設定になり、高い打ち出しと低スピンで飛距離を伸ばします。
ミスヒットにも寛容で、直進性にも優れているので、狭いフェアウェイでも打ちやすいクラブになっています。
【プロギア】RS5 フェアウェイウッド
プロギアRSシリーズ最新のRS5フェアウェイウッドは、ギリギリの設計によって、かつてない高初速と強弾道を実現し、飛距離性能を徹底的に向上させました。
ボールを上げやすいシャローバック形状で、実打点での高初速化もしているため、高い弾道にもなりやすく、さらに飛距離が伸びやすいクラブになっています。
【キャロウェイ】EPIC SPEED フェアウェイウッド
2021年に登場したEPICシリーズの最新フェアウェイウッドです。
2019年に史上初AIを設計に使用したEPIC FLASHシリーズから、さらに進化したFLASHフェースとジェイルブレイクテクノロジーにより、ドライバー並みの高反発性となり、飛距離性能が大きく向上しました。
また、ヘッドはやや小さめ、浅重心で強弾道・低スピンの打球なので、飛距離を稼ぎたい中~上級者にはおすすめです。
【テーラーメイド】ステルス フェアウェイウッド
2022年2月に発売されたばかり、テーラーメイドのフェアウェイウッド最新モデルです。
ステルスプラスと違い、弾道調整機能やロフト角調整ができませんが、カーボンウッドという新しいカテゴリが生んだ驚異のテクノロジーでネック部分を軽量化することで圧倒的な低重心になっています。
そのため、高弾道低スピンで飛ばせるフェアウェイウッドになっています。
【プロギア】Carrys Q Q3プラス ロフト16.5度 REGシャフト
高弾道と大きなキャリー、特に飛ぶフェアウェイウッドを求めるゴルファーに最適です。
Carrys Q Q3プラスは、特にフェアウェイウッドやユーティリティでのキャリーが欲しい方におすすめの16.5度ロフト角のクラブです。
【ミズノ】ST200X フェアウェイウッド
ST200Xシリーズの優れた飛距離性能と操作性を兼ね備えたフェアウェイウッドです。
高反発βチタンフェースとウエーブテクノロジーソールにより、高い反発性能とフェースのたわみを増幅させる設計が特徴です。
これにより、ゴルファーが求める飛距離と精度を実現します。
【本間ゴルフ】GS TW-GSS 15.0 ST48 GSB 43.00 R 3
本間ゴルフのGSシリーズは飛距離性能と打ちやすさを兼ね備えたフェアウェイウッドです。GS TW-GSS 15.0 ST48 GSB 43.00 R 3は、先進技術によりゴルファーのパフォーマンスを最大限に引き出す設計で、あらゆるレベルのゴルファーに適しています。
ドライバーよりフェアウェイウッドの方が飛ぶ?
理論的には、シャフトが長いほうがヘッドスピードが上がりやすく、ヘッドも大きいほうがインパクトのときのエネルギーが大きいので、ドライバーが一番よく飛ぶはずです。
しかし、最近のフェアウェイウッドは、浅重心化・低重心化が進み、フェースもドライバーと変わらないくらいの高反発性能を持つようになったので、飛距離が驚異的にのびています。
フェアウェイウッドは、ドライバーより長さが短いぶんミート率は上がりやすいので、ドライバーが安定して打てないゴルファーにとっては、フェアウェイウッドのほうが飛距離が出やすいかもしれません。
クラブセッティングからドライバーを外すプロゴルファーもいるくらいなので、ドライバーが苦手であれば、ティーショットをフェアウェイウッドで打つことで、コースマネジメントが楽になって、スコアアップにつながる可能性があります。
飛ぶフェアウェイウッドについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】飛ぶフェアウェイウッドおすすめ人気ランキング8選!ドライバーより飛ぶ?」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。