
5番ウッドは、フェアウェイからでもティーショットでも活躍する万能クラブです。しかし、モデルによって飛距離性能やつかまり、やさしさが大きく異なるため、「どれを選べばいいか分からない」と悩む方も多いのではないでしょうか。
この記事では、ゴルフ歴15年以上の経験を持つ監修者のもと、ゴルフファイト編集部が主要メーカーの最新モデルを複数の観点から比較・検討しました。
最新の人気5番ウッドをランキング形式で10モデルご紹介します。選び方のポイントも合わせて解説していますので、ぜひ自分に合った一本を見つける参考にしてください。
この記事を監修した人
この記事はゴルフファイト編集部のライターが執筆し、ゴルフファイト 監修者・ゴルフ歴15年以上が監修しています。ゴルフ歴15年以上、年間40ラウンド以上コースに出る道具にこだわりのあるゴルファーです。アベレージは80後半で、試打会やフィッティングにも積極的に足を運んでいます。ゴルフファイト編集部と連携し、データと実感の両面から信頼できるギア情報をお届けします。
5番ウッドの選び方|失敗しない3つのポイント

5番ウッドを選ぶ際に押さえておきたいポイントを、以下の表と合わせて解説します。
| 選ぶポイント | チェック内容 |
|---|---|
| ロフト角 | 弾道の高さと飛距離のバランスに直結する数値を確認する |
| ヘッド体積・形状 | 大きいほどミスに強くやさしい傾向があるかをチェックする |
| クラブ重量 | 自分のヘッドスピードや体力に合った重さかどうかを確かめる |
ロフト角で弾道の高さと飛距離のバランスを決める
5番ウッドのロフト角は一般的に17〜19度の範囲で設定されています。ロフトが小さいほど低い弾道で飛距離が出やすく、大きいほど高く上がりやすい傾向があります。ストロングロフト(17度前後)はパワーのある方向け、19度前後はボールを上げやすいので幅広いゴルファーに対応します。
個人的には、ヘッドスピードが40m/s前後の方なら18〜19度あたりが安定した高さと飛距離を両立しやすいと感じています。
ヘッド体積と形状でやさしさをチェック
ヘッド体積は140cc台から175cc台までモデルによって幅があります。大型ヘッドはスイートエリアが広く、ミスヒットへの寛容性が高いのが特徴です。一方、コンパクトなヘッドは操作性に優れ、弾道をコントロールしやすい傾向があります。
スペックを見比べると、最近のモデルはヘッドが大きくても構えた時にすっきり見えるものが増えてきた印象です。安心感を求めるなら160cc以上を目安にするのがおすすめです。
クラブ重量とシャフトの相性を確認する
5番ウッドの総重量は約290g〜325gと幅があり、自分のヘッドスピードや体力に合った重さを選ぶことが振り切りやすさに直結します。軽すぎると手打ちになりやすく、重すぎると振り遅れの原因になります。ドライバーとのフローも意識して選びましょう。
打感で言うと、実際に素振りした時に「ちょうどいい」と感じる重さが一番大切です。迷ったら試打会やショップでの振り比べをおすすめします。
5番ウッドおすすめ人気ランキング10選|特徴とスペックを徹底比較

| 順位 | 商品名 | タグ | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 1 | キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド 5W | 高弾道 | Aiフェースが芯を外しても飛距離を落とさない |
| 2 | テーラーメイド Qi35 MAX フェアウェイウッド 5W | 寛容性抜群 | ツイストフェースが曲がりを自動補正 |
| 3 | PING G440 MAX フェアウェイウッド 5W | 安定飛距離 | 高弾道と寛容性を両立した最新モデル |
| 4 | キャロウェイ BIG BERTHA フェアウェイウッド 5W | やさしさ重視 | 大型ヘッドでボールが楽に上がる安心設計 |
| 5 | キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX フェアウェイウッド 5W | 直進性抜群 | AIが弾道のブレを抑えてまっすぐ飛ばす |
| 6 | ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド 5W | 万能型 | やさしさと飛びを高い次元で融合した一本 |
| 7 | ヤマハ DRIVESTAR フェアウェイウッド 5W | 飛距離特化 | 初速の速さで圧倒的な飛びを実感 |
| 8 | PING G430 MAX フェアウェイウッド 5W | コスパ優秀 | 実績あるG430の安定感をお得に手に入れる |
| 9 | 本間ゴルフ TW757 フェアウェイウッド 5W | 上級者向け | 操作性と打感を追求したツアーモデル |
| 10 | キャロウェイ PARADYM MAX FAST フェアウェイウッド 5W | 軽量モデル | 軽く振り切れてしっかり飛ばせる |
ここからは、5番ウッドの中から注目のモデルをランキング形式でご紹介します。それぞれの特徴を比較しながら、自分に合った一本を見つけてください。
キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド 5W
【高弾道】Aiフェースが芯を外しても飛距離を落とさない
Ai 10xフェースとタングステン・スピードウェーブの組み合わせで、打点がブレてもボール初速を維持します。新設計のステップ・ソールによりソールの抜けも向上し、フェアウェイからでも気持ちよく振り抜けます。
操作性と寛容性を高いレベルで両立した、攻めのセカンドショットを支えるモデルです。
打感で言うと、フェースの弾き感がしっかりありながら嫌な硬さがなく、ミート率の高さがそのまま飛距離に反映される印象です。個人的には、2025年モデルの中でも完成度の高い一本だと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18° |
| ヘッド体積 | 143cc |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | 約323g(S) |
| ライ角 | 59° |
テーラーメイド Qi35 MAX フェアウェイウッド 5W
【寛容性抜群】ツイストフェースが曲がりを自動補正
ツイストフェースがインパクト時の打ち出し方向を自動補正し、インフィニティカーボンクラウンとTSSバックウェイトで低重心と高慣性モーメントを実現しています。可変式ホーゼルでロフトやライ角の微調整も可能です。
寛容性を重視しながら飛距離も妥協したくないという欲張りなゴルファーにおすすめのモデルです。
スペックを見比べると、ヘッド体積175ccは今回紹介する中でもトップクラスの大きさで、構えた時の安心感が際立ちます。ホーゼル調整で自分好みのセッティングに追い込めるのも大きな魅力です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18.5° |
| ヘッド体積 | 175cc |
| クラブ長さ | 42.25インチ |
| クラブ重量 | 約311g(S) |
| ライ角 | 57.5°(可変式) |
PING G440 MAX フェアウェイウッド 5W
【安定飛距離】高弾道と寛容性を両立した最新モデル
フェース・ラップ・テクノロジーが初速を最大化し、スピンシステンシー・テクノロジーで上下のミスヒット時でもスピン量を最適に保ちます。新採用のフリーホーゼルデザインでさらなる低重心化も実現しました。
ティーショットでの構えやすさと飛距離性能が向上した、信頼のPINGブランドの最新作です。
個人的には、PINGのフェアウェイウッドは昔からミスへの強さに定評がありますが、G440 MAXはそこに飛距離性能がしっかり上乗せされた印象です。どんなライからでも安定した結果が期待できるモデルだと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 19° |
| ヘッド体積 | 174cc |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | - |
| ライ角 | 56.5° |
キャロウェイ BIG BERTHA フェアウェイウッド 5W
【やさしさ重視】大型ヘッドでボールが楽に上がる安心設計
前作を超える大型ヘッド(153cc)とシャローフェース設計で、アドレス時から安心感があります。JAILBREAK BATWINGテクノロジーがフェースのたわみを最適化し、ミスヒットでも飛距離ロスを防ぎます。
球を上げることに苦手意識がある方でも自然と高弾道が打てる、やさしさに特化したモデルです。
打感で言うと、柔らかさの中にしっかりとした弾き感があり、フェアウェイウッドが苦手な方でも心地よく打てるという印象を受けます。ロフト19度で球が上がりやすいのも安心材料です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 19° |
| ヘッド体積 | 153cc |
| クラブ長さ | 42.0インチ |
| クラブ重量 | 約310g(R) |
| ライ角 | 59° |
キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX フェアウェイウッド 5W
【直進性抜群】AIが弾道のブレを抑えてまっすぐ飛ばす
Aiスマートフェースがインパクト時に無数のたわみを発生させ、打ち出し角やスピン量を自動補正します。カーボンシャーシの軽量化で余剰重量をソールのタングステンに配分し、低重心で高い打ち出しを実現しています。
フェース全体がスイートスポットのように機能するため、打点のバラつきが気になる方にも安心のモデルです。
スペックを見比べると、同じキャロウェイのELYTEとは方向性が異なり、こちらは直進性と安定感に全振りした設計です。曲がりにくさを重視する方にとっては、非常に頼もしい選択肢になるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18° |
| ヘッド体積 | 153cc |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | 約318g(S) |
| ライ角 | 59° |
ダンロップ ゼクシオ エックス フェアウェイウッド 5W
【万能型】やさしさと飛びを高い次元で融合した一本
BiFLEX FACEがフェース全面で高い反発性能を発揮し、芯を外してもボール初速の低下を抑えます。低重心設計により高い打ち出し角を実現し、楽にボールを上げることができます。
国内トップクラスの人気を誇るゼクシオシリーズの上位モデルとして、打てば違いが分かる確かな性能を備えています。
個人的には、ゼクシオ エックスは「やさしさ」と「しっかり感」のバランスが絶妙で、通常のゼクシオでは物足りないけれどアスリートモデルは難しいという方にちょうどいいポジションだと感じています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18° |
| ヘッド体積 | 162cc |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | 約316g(S) |
| ライ角 | 59° |
ヤマハ DRIVESTAR フェアウェイウッド 5W
【飛距離特化】初速の速さで圧倒的な飛びを実感
X37精密鋳造ボディとカーボンクラウンの組み合わせで、低重心かつ高初速な設計を実現しています。ストロングロフト(17°)で一般的な5番ウッドよりも力強い弾道を生み出します。
打感と顔の良さにも定評があり、飛距離とフィーリングの両面で満足度の高いモデルです。
打感で言うと、しっかりボールを押し込む感覚がありながらも、嫌な振動がなく気持ちのいいインパクトが得られるという声が多い印象です。ロフト17度はやや立っていますが、低重心設計のおかげで十分に球は上がってくれます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 17° |
| ヘッド体積 | - |
| クラブ長さ | 42.75インチ |
| クラブ重量 | 約305g(S) |
| ライ角 | 58.5° |
PING G430 MAX フェアウェイウッド 5W
【コスパ優秀】実績あるG430の安定感をお得に手に入れる
Carbonfly Wrapクラウンとマレージング鋼フェースの組み合わせで、高いボール初速と寛容性を実現しています。8ポジションのアジャスタブルホーゼルにより、ロフト角やライ角の細かな調整も可能です。
方向性と正確性に優れ、ミスに強く安心して振れる一本として多くのゴルファーから信頼されています。
個人的には、G430 MAXは発売から時間が経っても性能面で見劣りしないモデルだと感じています。後継のG440 MAXが出た今、中古市場やセール価格で手に入れやすくなっている点もコスパの良さにつながっています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18° |
| ヘッド体積 | 165cc |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | - |
| ライ角 | 56.5° |
本間ゴルフ TW757 フェアウェイウッド 5W
【上級者向け】操作性と打感を追求したツアーモデル
ハイブリッド構造による低重心設計で、高い打ち出しと低スピンを両立しています。打感は柔らかくボールが潰れるような感触で、フィーリング重視のゴルファーにも高い満足度を提供します。
方向性と弾道のコントロールを求める方にとって、信頼感のある一本になるでしょう。
打感で言うと、プシュッとボールが吸い付くような柔らかさがあり、本間ゴルフならではの上質な打球感を味わえます。スピン量が少なめで方向性も安定しているため、弾道をイメージ通りに打ち分けたい方にとって満足度の高いモデルです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 18° |
| ヘッド体積 | - |
| クラブ長さ | 42.5インチ |
| クラブ重量 | 約323g(S) |
| ライ角 | 57.5° |
キャロウェイ PARADYM MAX FAST フェアウェイウッド 5W
【軽量モデル】軽く振り切れてしっかり飛ばせる
クラウンにトライアクシャルカーボン、ソールにフォージドカーボンを採用し、大幅な軽量化を達成しました。接着型ホーゼルの採用も含め、無理なく振り切れる設計が特徴です。
軽く振ってもしっかりつかまった高弾道が得られるため、体力に不安があっても飛距離を諦めないゴルファーの心強い味方です。
スペックを見比べると、約293g(SR)というクラブ重量は今回のラインナップの中でも際立って軽い数値です。ドライバーのヘッドスピードが38m/s前後の方や、ラウンド後半で体力が落ちやすい方にとって、この軽さは大きなアドバンテージになるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ロフト角 | 19° |
| ヘッド体積 | 154cc |
| クラブ長さ | 42.0インチ |
| クラブ重量 | 約293g(SR) |
| ライ角 | 58.5° |
よくある質問|5番ウッドについての疑問を解決

Q. 5番ウッドと3番ユーティリティはどちらを入れるべき?
5番ウッドはボールが上がりやすく飛距離が出やすいため、フェアウェイからの距離稼ぎに向いています。一方、3番ユーティリティはラフや傾斜地からの対応力に優れます。平坦なコースが多い方やティーショットでも使いたい方は5番ウッドがおすすめです。
Q. 5番ウッドの飛距離の目安はどれくらい?
ヘッドスピード40m/s前後のアマチュアゴルファーで、キャリー180〜200ヤード程度が一般的な目安です。ただし、クラブのロフト角やシャフトとの相性によって変わるため、あくまで参考値として捉えてください。
Q. 初心者が5番ウッドを選ぶ際に気をつけることは?
初心者の方は、ロフト角18〜19度で、ヘッドが大きくやさしいモデルを選ぶのがおすすめです。軽めのシャフトが装着されたモデルであれば振り遅れも起きにくく、安定したショットにつながりやすくなります。
Q. 5番ウッドのシャフトはドライバーと同じものがいい?
必ずしも同じシャフトにする必要はありません。フェアウェイウッド専用シャフトは、フェアウェイからの打ちやすさを考慮した設計になっているため、まずは純正シャフトで試してみて、必要に応じてカスタムを検討するのがよいでしょう。
まとめ|5番ウッド選びで迷ったら

5番ウッドは、飛距離と上がりやすさのバランスに優れた、セカンドショットの頼れるクラブです。今回は最新モデルを中心に10本のおすすめをご紹介しました。
初心者やボールが上がりにくい方には、やさしさに特化したキャロウェイ BIG BERTHAやキャロウェイ PARADYM MAX FASTが安心です。コスパ重視なら、実績のあるPING G430 MAXが狙い目でしょう。飛距離と性能のバランスで選ぶなら、キャロウェイ ELYTEやテーラーメイド Qi35 MAXが高い完成度を誇ります。
総合力で特におすすめしたいのは、1位のキャロウェイ ELYTE、2位のテーラーメイド Qi35 MAX、3位のPING G440 MAXの3モデルです。
個人的には、5番ウッドはスコアメイクに直結するクラブだからこそ、見た目の安心感と振った時の気持ちよさを大事にしてほしいと思っています。ぜひ気になるモデルを手に取って、自分にぴったりの一本を見つけてください。
