ヘッドスピードが落ちてきたシニアの方でも、まだまだ飛距離を出したいという方も多いと思います。今回、ゴルフファイトでは、シニア向け飛距離の出るドライバーの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ドライバーシニアでも飛距離の出るドライバーの選び方
シニアでも飛距離の出るドライバーとはどんな特徴があるのでしょう。
一般的には以下のような特徴があります。
といった3つが大きな特徴で飛距離がアップするといえます。
その上で選ぶポイントを紹介していきます。
選ぶポイント1:クラブ重量
一般的にドライバーの平均重量は300g前後です。
シニア向けドライバーは250g~300gと幅が広く振った感覚では軽い方がヘッドスピードが上がって飛距離がアップする感じがします。
しかし、軽すぎると手だけで打ってしまうスイングになることが多く、体の回転が浅くなるとカット打ちになりやすくスライスが出やすくなることがあります。
年齢ではなく現在の筋力や柔軟性などで適正な重量は変わってきますので、スイングした時に少し重さが感じられる重量を選ぶことをオススメします。
選ぶポイント2:ロフト角
ロフト角が少なければ少ないほど、飛距離が出るとアイアンと同じ感覚の方もいると思いますが、ドライバーにおいてはそうとも限りません。
ご自身のスイングよりもロフト角が低いと弾道が低くなり、飛距離が出ないこともあります。
目安として、
が最適な高さの弾道が打て、飛距離もアップすると思いますので参考にしてみてください。
選ぶポイント3:シャフトの長さ
45~46インチが平均的なシャフトの長さになります。
シャフトの長さは、長ければヘッドスピードが上がり、短いとボールが曲がりにくくなるというメリットがあり、デメリットはその逆になります。
また、スイングのテンポがゆったりとした方には、長いシャフトと相性がよいと言われていますので、ヘッドスピードだけでなくテンポに合わせて選ぶと相性のよい長さが見つかるかもしれません。
【2024年最新版】シニア向け飛距離の出るドライバーおすすめ人気6選
それでは、使えば飛距離がアップするという最新のシニア向けドライバーについて、人気ランキングや新作からおすすめを紹介していきます。
【マルマン】マジェスティ プレステジオXI
シニア向け高級ドライバーの代名詞ともいえるマジェスティの最新作。
見た目の高級感はもちろんのこと、値段の秘密はシャフトにあります。
カーボンシャフトは、樹脂と炭素繊維(カーボン)を合わせて作るのが通常ですが、このマジェスティのシャフトは、樹脂の比率がものすごく少なく、炭素繊維(カーボン)をふんだんに使用しているので、47インチという長尺でも超軽量になっています。
11台目となる最新モデルは、ヘッドの幅と長さが約5mm拡大し、左右の慣性モーメントが約8%アップしており、打点のバラツキを安定させてくれます。
フェース面でも、スイートスポットの左右方向はややヒール寄りに設定され、ドロー回転のボールがでやすく、上下方向では限界まで下げられたことでスピンが増えるエリアが狭くなったことで、スピンを抑えた弾道が出やすい設計になっています。
最高の素材、製法で製造されたモデルで飛距離アップを手に入れましょう。
【テーラーメイド】SIMグローレ
テーラーメイドの人気シリーズ「SIM」の技術をやさしく飛ばせるモデル「グローレ」に注入した2020年最新モデルです。
クラブ重量は、シャフトがSフレックスで278gと軽量になっており、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーをターゲットとしています。
46インチと比較的長めですが、「ドローバイアス イナーシャジェネレーター」が重心隔を小さな力でヘッドが返りやすくなる設定にしてくれているため、非常に扱いやすくなっています。
シニアゴルファーだけでなく、SIMシリーズを使用していて少し重たいと感じる方もお試しいただく価値があると思います。
【ダンロップ】ゼクシオプライム
ゼクシオのシニア向けドライバーの2021年最新作。
ヘッドスピードが35m/s前後で、スライスに悩んでいる方が、いつものようにスイングするだけで高弾道、強弾道を実現できる仕様になっています。
クラブ重量は254gと超軽量となっており、反発エリアが2倍以上に拡大し、右へのミスショットが出にくくなっているのが特徴です。
軽量クラブのデメリットであるスイングの安定感は、グリップの後端部に重量を付加することで、テークバック時のヘッドを支える力を軽減させてくれるテクノロジーが搭載されています。
プライム史上、最高の飛距離という最新モデルは、まさにシニア向けのドライバーとなっています。
【タイトリスト】TSi1
2021年に追加モデルとして発売されたタイトリストのシニア向けドライバー。
クラブを軽く仕上げることで、小さいパワーでヘッドスピードを速め、飛距離につなげようというコンセプトです。
クラブ重量は、Sフレックスのシャフトで273gと軽量になっています。
軽量クラブのデメリットであるスイングの安定感を、しっかりしたシャフトと打点のミスの強さ、スピンを抑えるヘッド性能で抑えています。
初心者向けというよりは、ある程度ボールを捕まえられるけど、体力が衰えたシニアゴルファーにおすすめのドライバーです。
【キャロウェイ】マーベリック MAX FAST
キャロウェイがAI、スーパーコンピューターへの投資を行い、ボールスピード、耐久性、高初速エリアなどを最大化した「マーベリックシリーズ」に、軽量でヘッドスピードが遅めのゴルファー向けに作られたのがこの最新モデルです。
コンセプトは「どこで打っても飛ぶ」というミスショットへの強さと、つかまりの良さを追求し、右に出にくい設計でドローな弾道がやさしく打てるドライバーになっています。
最新のテクノロジーを駆使して、空気抵抗の軽減、クラブ重量の軽量化の実現で、ヘッドスピードを上げて楽に振り切れる爽快感を味わいたい方におすすめのドライバーです。
【イッティ】ハヤブサビヨンド
シニア向けドライバーといえばまずおすすめしたいのが、ハヤブサビヨンドです。
ドライバーを変えただけで30ヤードも飛距離がアップした方もいるといわれています。
ボール初速を上げるためにヘッドにウェイトを溶接しているのが一番の特徴で、高反発でとにかく曲がらない弾道が飛距離アップにつながります。
重量は約290gと軽すぎず、長さも46インチですのでシニア向けドライバーの中では使いやすい使用なのも人気の秘訣です。
まだまだ飛距離アップを求めたい、最近飛ばせなくなってきた、といったシニアゴルファーにはおすすめのドライバーですが、ヘッドスピードが45m/s以上出せる方は、吹き上がってしまい、逆に飛距離のロスがあるかもしれません。
シニア向け飛距離の出るドライバーについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】シニア向け飛距離の出るドライバーおすすめ人気ランキング6選!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。