ユーティリティを1本入れたのに、5番ウッドとほとんど同じ距離しか出ない。手持ちのクラブのロフトを見ずに選ぶと、距離の空いた所が埋まらないまま残ります。
今回、ゴルフファイトでは、ユーティリティ選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から9本を厳選し、ヘッドの形・ロフト角・重さとシャフト・調整機能の4つで徹底比較しました。ゴルフファイトのおすすめは『いちばん長いアイアンとフェアウェイウッドの間に、3〜4°刻みで入るロフトのウッド型』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はゴルフファイトの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
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この記事を監修した人
選び方の基準は、ゴルフ歴15年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はゴルフファイト編集部が行っています。監修者はゴルフ歴15年以上、年間40ラウンド以上コースに出る道具にこだわりのあるゴルファーです。アベレージは80後半で、試打会やフィッティングにも積極的に足を運んでいます。
ユーティリティの選び方|ヘッドの形とロフトで決める

ユーティリティは、ヘッドの形とロフト角を先に決めると、自分のバッグに合う1本に絞れます。フェアウェイウッドとアイアンの間の距離を打つクラブなので、手持ちのクラブのロフトを書き出してから選んでください。
1ヘッドの形球を上げやすいウッド型か、低く強く打てるアイアン型か
2ロフト角フェアウェイウッドといちばん長いアイアンの間に入るか
3重さとシャフト振る力に合った重さとシャフトか
4調整機能ロフトや重心を買った後に動かせるか初めての1本や球を上げたいならウッド型、低く強く打ちたいならアイアン型

初めてユーティリティを入れる方や、球を高く上げたい方はウッド型を、風の中でも低く強い球を打ちたい方はアイアン型を選んでください。ウッド型はハイブリッドとも呼ばれ、フェアウェイウッドを小さくしたような形です。ソールが広く、重心が深いので、球が上がりやすくなります。
アイアン型は、ユーティリティアイアンとも呼ばれます。構えたときの形がアイアンに近く、アイアンと同じ感覚で振れます。ウッド型より球は上がりにくいぶん、弾道を低く抑えて操作しやすい形です。
ロフト角はフェアウェイウッドとアイアンの間を3〜4°刻みで埋める

ロフト角は、いちばんロフトの大きいフェアウェイウッドと、いちばん長いアイアンの間に、3〜4°刻みで入るものを選んでください。たとえば5番ウッドが18°、5番アイアンが25°なら、21°か22°のユーティリティを1本入れると、間の距離を打ちやすくなります。
同じ「4番」や「4H」でも、メーカーによってロフト角は違います。番手の数字ではなく、ロフト角の数字で選ぶと、ほかのクラブと距離が重なりにくくなるでしょう。
振る力に自信がなければ、軽いカーボンシャフトのモデル

ヘッドスピードが遅めの方や、力を入れずに振りたい方は、軽いカーボンシャフトの付いたモデルを選んでください。クラブが軽いと、同じ力でも速く振れるので、球が上がりやすくなります。
ヘッドスピードが速めの方は、重めのシャフトの方がタイミングを合わせやすくなります。今使っているアイアンのシャフトの重さを見て、それに近い重さのものから試すと、振り心地がそろいやすいはずです。
球筋を後から直したいなら、ロフトやウェイトを動かせるモデル

買った後に弾道の高さや曲がりを直したい方は、ホーゼルでロフトを動かせるものか、ウェイトを入れ替えられるものを選んでください。ホーゼルはヘッドとシャフトのつなぎ目で、ここを回すとロフトやライ角が変わります。
ウェイトは、ソールに付いた重りです。前後や左右の重りを入れ替えると、重心の位置が変わり、球の高さやつかまり具合を変えられます。調整機能の無いモデルは、そのぶん作りが簡単で、手に取りやすいものが多くなります。
ユーティリティおすすめ人気ランキング|コスパとヘッドの形で比較
Amazon・11/4 11:34時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | ヘッドの形 | ロフト角 | 調整機能 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1キャロウェイ ELYTE ユーティリティ | 20,907円 | ウッド型 | 19° / 22° / 24° | ホーゼル、トウとヒールのウェイト | |
| 2キャロウェイ ELYTE X ユーティリティ | Amazonで見る | ウッド型 | 18° / 21° / 25° / 29° / 31° | ホーゼル | |
| 3キャロウェイ ELYTE MAX FAST ユーティリティ | Amazonで見る | ウッド型 | 18° / 21° / 24° / 27° / 30° / 33° | なし | |
| 4ゼクシオ13 ハイブリッド | Amazonで見る | ウッド型 | 18°、20°ほか | – | |
| 5タイトリスト GT1 Utility Metal | Amazonで見る | ウッド型 | 20° / 23° / 26° / 29° | 前後のウェイト | |
| 6タイトリスト GT3 ユーティリティメタル | 36,500円 | ウッド型 | 19° / 21° / 24° | SureFitウェイト | |
| 7テーラーメイド P-UDI アイアン型ユーティリティ | 51,000円 | アイアン型 | 17° / 20° / 22° | – | |
| 8オリマー ORM-025UT ユーティリティアイアン | 8,470円 | アイアン型 | 14.5°〜40° | – | |
| 9ワールドイーグル F-01α ユーティリティ | 8,326円 | ウッド型 | 21° / 24° / 27° / 30° | – |
ロフト角は、メーカーや販売店が書いている番手ごとの値です。
キャロウェイ ELYTE ユーティリティ
ロフトとライ角を7通りに動かせるウッド型






- ホーゼルでロフトとライ角を7通りに調整できる
- トウとヒールのウェイトを入れ替えられる
- ロフトは3種類で、24°より大きいものは無い
キャロウェイのELYTEシリーズの、基準になるウッド型のユーティリティです。ロフトは19°、22°、24°の3種類で、ヘッド体積は3Hが123cc、5Hが105ccです。ソール後方のトウに約13g、ヒールに約3gのウェイトが付いていて、入れ替えるとつかまり具合を変えられます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 19° / 22° / 24° |
| 調整機能 | ホーゼル(7通り)、トウとヒールのウェイト |
| ヘッド体積 | 105〜123cc |
こんな人におすすめ
- ロフトは19°、22°、24°の3種類のウッド型
- ホーゼルでロフトとライ角を7通りに調整できる
- ソール後方のトウとヒールのウェイトを入れ替えられる
キャロウェイ ELYTE X ユーティリティ
18°から31°まで5種類、大きめのウッド型






- ロフトは18°から31°まで5種類
- 全番手にロフトを動かせるホーゼルが付く
- 4Hのヘッド体積は119ccで、ELYTEより大きい
キャロウェイのELYTEシリーズのうち、ヘッドを大きくしたウッド型のユーティリティです。ロフトは18°、21°、25°、29°、31°の5種類で、4Hのヘッド体積は119ccです。全番手に、ロフトを動かせるホーゼルが付いています。
フェアウェイウッドからアイアンの間を、同じシリーズでそろえたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 18° / 21° / 25° / 29° / 31° |
| 調整機能 | ホーゼル(全番手) |
| ヘッド体積 | 94〜130cc |
こんな人におすすめ
- ロフトは18°から31°まで5種類のウッド型
- ELYTEよりヘッドが大きく、4Hは119cc
- 全番手にロフトを動かせるホーゼルが付く
キャロウェイ ELYTE MAX FAST ユーティリティ
33°まで6種類、軽いシャフトのウッド型






- ロフトは18°から33°まで6種類
- シャフトは軽いLIN-Q GREEN 40 for Callaway
- ホーゼルが接着で、ロフトを後から動かせない
キャロウェイのELYTEシリーズのうち、軽く振れるように作ったウッド型のユーティリティです。ロフトは18°から33°まで6種類あり、シャフトにはLIN-Q GREEN 40 for Callawayを付けています。ヘッド体積は、3Hと4Hが118cc、8Hが97ccです。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 18° / 21° / 24° / 27° / 30° / 33° |
| 調整機能 | なし(接着ホーゼル) |
| シャフト | LIN-Q GREEN 40 for Callaway |
| ヘッド体積 | 97〜118cc |
こんな人におすすめ
- ロフトは18°から33°まで6種類のウッド型
- シャフトは軽いLIN-Q GREEN 40 for Callaway
- ホーゼルは接着で、ロフトは動かせない
ゼクシオ13 ハイブリッド
鍛造フェースとマレージング鋼のウッド型






- H3はロフト18°、ヘッド体積130cc
- フェースはHT1770Mの鍛造
ダンロップのゼクシオ13の、ウッド型のハイブリッドです。H3はロフト18°で、ヘッド体積は130ccです。フェースにHT1770Mの鍛造、ボディにマレージング鋼を使っています。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 18°(H3)、20°(H4)ほか |
| 調整機能 | - |
| シャフト | ゼクシオ MP1300 カーボン |
| ヘッド体積 | 130cc(H3) |
こんな人におすすめ
- フェースはHT1770Mの鍛造、ボディはマレージング鋼
- H3はロフト18°で、ヘッド体積130cc
- シャフトはゼクシオ MP1300 カーボン
タイトリスト GT1 Utility Metal
前後のウェイトで高さを合わせる軽量ヘッド






- ロフトは20°から29°の4種類
- 前後のウェイトで弾道の高さを調整できる
- シャフトはAIR SPEEDER Next GEN
タイトリストのGTシリーズのうち、軽く振れるように作ったユーティリティメタルです。ロフトは20°、23°、26°、29°の4種類です。クラウンにポリマー素材を使い、浮いた重さを低い重心に回しています。ヘッドの前後にウェイトがあり、弾道の高さを調整できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 20° / 23° / 26° / 29° |
| 調整機能 | 前後のウェイト |
| シャフト | AIR SPEEDER Next GEN |
こんな人におすすめ
- タイトリストGTシリーズの軽量モデル
- ロフトは20°、23°、26°、29°の4種類
- 前後のウェイトで弾道の高さを調整できる
タイトリスト GT3 ユーティリティメタル
ソール幅を狭めた、コンパクトなヘッド






- ソール幅が狭く、低く強い弾道を狙える
- SureFitウェイトで重心を調整できる
タイトリストのGTシリーズのうち、ソール幅を狭めたコンパクトなユーティリティメタルです。ロフトは19°、21°、24°の3種類から選べます。同じロフトなら、GTシリーズの中でいちばん低く強い弾道になる作りです。SureFitウェイトで重心の位置を調整できます。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型(コンパクト) |
| ロフト角 | 19° / 21° / 24° |
| 調整機能 | SureFitウェイト |
こんな人におすすめ
- GTシリーズでソール幅の狭い、コンパクトなヘッド
- ロフトは19°、21°、24°の3種類
- SureFitウェイトで重心を調整できる
テーラーメイド P-UDI アイアン型ユーティリティ
最大26gのタングステン入りの中空アイアン型

- トップラインが細い、アイアンに近い形
- 中に最大26gのタングステンが入る
- ロフトは17°から22°の3種類
- ロフトは22°までで、ほかの商品より立ったロフトだけです
テーラーメイドのPシリーズの、アイアン型のユーティリティです。ロフトは17°、20°、22°の3種類で、中には最大26gのタングステンが入っています。中空のヘッドにSpeedFoam Airを詰め、フェースには4140鋼を使っています。
ロングアイアンの代わりに、低く強い球を打ちたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | アイアン型(中空) |
| ロフト角 | 17° / 20° / 22° |
| 調整機能 | - |
| フェース | 4140鋼 |
| ウェイト | 最大26gのタングステン |
こんな人におすすめ
- 中空のアイアン型で、フェースは4140鋼
- 中に最大26gのタングステンを入れている
- ロフトは17°、20°、22°の3種類
オリマー ORM-025UT ユーティリティアイアン
#2から#PWまで9番手、ステンレスの中空ヘッド






- #2から#PWまで9番手から選べる
- ロフトは14.5°から40°まで
- シャフトの硬さはRとSRから選べる
オリマーの、アイアンに近い形のユーティリティアイアンです。番手は#2から#PWまでの9つで、ロフトは14.5°から40°まであります。ヘッドはステンレスの中空で、シャフトにはオリジナルのカーボンを使っています。
苦手な番手の1本だけを、アイアン型で埋めたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | アイアン型(中空) |
| ロフト角 | 14.5°〜40°(9番手) |
| 調整機能 | - |
| シャフト | オリジナルカーボン(R、SR) |
| ヘッド素材 | ステンレス |
こんな人におすすめ
- #2から#PWまで9番手から選べるアイアン型
- ヘッドはステンレスの中空で、重心を低くしている
- シャフトはオリジナルカーボンで、RとSR
ワールドイーグル F-01α ユーティリティ
21°から30°まで選べる、単品のユーティリティ






- 21°から30°まで4つのロフトから選べる
- 単品で1本から買える
ワールドゴルフのF-01αシリーズの、1本から買えるユーティリティです。ロフトはUT3の21°、UT5の24°、UT7の27°、UT9の30°があり、UT9の重さは約380gあります。ヘッドはステンレスで、シャフトにはカーボンを使っています。
初めてユーティリティを1本足したい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッドの形 | ウッド型 |
| ロフト角 | 21° / 24° / 27° / 30° |
| 調整機能 | - |
| シャフト | カーボン |
| 重さ | 約380g(UT9) |
こんな人におすすめ
- フルセットでも売られるF-01αの、単品のユーティリティ
- UT3の21°からUT9の30°まで4つのロフト
- ヘッドはステンレスで、シャフトはカーボン
よくある質問|ユーティリティについての疑問を解決

ユーティリティとフェアウェイウッドは、何が違いますか?
ユーティリティは、フェアウェイウッドよりシャフトが短く、アイアンに近い感覚で振れるクラブです。ヘッドも小さめで、ラフから打つときにも芝の抵抗を受けにくくなります。距離を出すならフェアウェイウッド、狙った所に運ぶならユーティリティ、と使い分けてください。
初心者は、ウッド型とアイアン型のどちらを選べばいいですか?
ウッド型から始めると扱いやすくなります。ソールが広く、地面の球を拾いやすいので、少し手前から当たっても大きなミスになりにくいからです。スイングが安定してきて、球を低く抑えたくなったら、アイアン型を足してください。
ユーティリティは何本入れればいいですか?
入れる本数は、フェアウェイウッドとアイアンの間で空いている距離の数で決めてください。空きが1つなら1本、2つなら2本です。ロングアイアンが苦手な方は、5番や6番のアイアンを抜いて、ユーティリティを3本以上入れることもあります。
ユーティリティアイアンとは、どんなクラブですか?
アイアン型のユーティリティのことです。見た目はアイアンに近く、中を空洞にして重心を下げたものもあります。アイアンと同じ感覚で構えたい方や、低く強い球で風に負けたくない方に向いています。
まとめ|ユーティリティ選びで迷ったら

ユーティリティは、手持ちのクラブのロフトを書き出してから選ぶと、距離の重なりを避けられます。フェアウェイウッドとアイアンの間に、どれだけの距離が空いているかで、入れるロフトが決まるからです。
初めての1本や、球を高く上げたい方は、3〜4°刻みで間に入るロフトのウッド型を選んでください。ソールが広く重心が深いので、長いアイアンより球が上がり、ラフからも打ちやすい形です。
風の中でも低く強い球を打ちたい方は、アイアン型を。アイアンと同じ感覚で構えられ、弾道を抑えて操作しやすくなります。
どちらも、番手の数字ではなくロフト角の数字で、ほかのクラブとの間隔を確かめてから選びます。買った後に球筋を直したくなりそうなら、ロフトやウェイトを動かせるものにしておいてください。
