テーラーメイドのドライバーで飛距離アップを目指したいけれど、どのモデルが自分に合うのか悩んでいませんか。中古の名器から最新モデルまで、選択肢が多すぎて迷ってしまう方も多いでしょう。
MシリーズやSIM、そして話題のステルスなど、歴代モデルの進化は目覚ましいものがあります。しかし、本当に今買い替えるべきなのか、予算内で最高のパフォーマンスを得られるのか判断に困りますよね。
本記事では、テーラーメイドの歴代ドライバーから最新・人気モデルを徹底比較し、おすすめランキング形式でご紹介します。あなたにぴったりの一本を見つける手助けをいたします。
テーラーメイドの歴代ドライバーを選ぶポイント
テーラーメイドの歴代ドライバーはモデルが豊富で選択肢が多くありますが、ここでは後悔しないための選び方を解説します。
搭載されている主要テクノロジーで選ぶ
テーラーメイドのドライバーは、その時代ごとに革新的なテクノロジーを搭載しており、特に「ツイストフェース」や「スピードインジェクション」といった技術の有無は飛距離性能に大きく影響します。
打点のミスをカバーし、直進性を高める「ツイストフェース」は、多くの歴代モデルに採用されているため、特に重視すべき機能です。
モデルシリーズの特性とターゲットゴルファーで選ぶ
SIMシリーズ、Mシリーズ、Rシリーズなど、歴代のシリーズにはそれぞれ明確なコンセプトがあり、自身のスキルレベルや求める弾道によって選ぶべきモデルが異なります。
例えば、Mシリーズは操作性と低スピン性能を両立させたい中上級者向け、SIMやステルスシリーズは寛容性を高めつつ飛距離を追求したいゴルファー向けといった違いを把握しましょう。
調整機能(スリーブ・ウェイト)の有無と種類で選ぶ
テーラーメイドのドライバーの大きな特徴である「カチャカチャ」と呼ばれるロフト角やライ角を変更できるスリーブ機能や、ウェイト移動機能の有無も重要なポイントです。
スライドウェイト機能が搭載されているモデルは、自分で弾道やスピン量を細かく調整できるため、様々なコースに対応したいゴルファーに適しています。
ヘッド体積と重心設計のタイプで選ぶ
ほとんどのモデルは460ccですが、ヘッド形状のシャロー(浅い)またはディープ(深い)の違いや、重心位置の違いが打ち出し角とスピン量に影響します。
ボールが上がりやすく、寛容性を求めるなら重心が低く深いモデルを、操作性を重視し、強い弾道で飛ばしたいなら重心が浅いモデルを選ぶのが基本です。
【最新版】テーラーメイドの歴代ドライバーおすすめ人気ランキング6選
TaylorMade SIM2MAX ドライバー
ミスを気にせず振り抜けるやさしさと、誰もが驚く大きな飛びを両立した革新構造
テーラーメイドの歴代モデルの中でも、寛容性と飛距離性能の両立を追求したのがSIM2 MAXドライバーです。このモデルは、ハイテクカーボン素材を効果的に採用することで空力性能を向上させています。また、チタン9-1-1 ti製の「モノコック構造のミルドバックフェースカップ」が特徴で、これにより慣性モーメントの最大発揮エリアが拡大されています。
大型フェース設計を採用しているため、オフセンターヒット時にも寛容性が高く、やさしさを最大限に感じられる設計です。グラファイト・コンポジット・クラウン&ソールとアルミニウムリング(鍛造)を組み合わせた複合素材構造は、ミスに強く、安定したショットをサポートします。具体的には、右打ち用、ロフト角10.5度、フレックスSとして、TENSEI BLUE TM50カーボンシャフトが装着されたモデルであり、やさしく大きな飛びを求めるゴルファーに適した使い勝手を提供します。
TaylorMade SIM MAX ドライバー
新ヘッド設計が、飛びとやさしさを両立、大型フェースの安心感で安定した飛距離を
テーラーメイドのSIM MAXドライバーは、飛距離性能とやさしさを高次元で両立させたモデルとして設計されています。空気抵抗の減少を追求した新たなヘッドデザインを採用することで、ヘッドスピードの向上と、さらなる低重心化および寛容性を実現し、高まった飛距離性能を誇ります。また、大型フェース設計は、ボールを捉える際のやさしさを生み出すため、初心者の方にも安心してご使用いただけます。
ヘッド素材にはチタン9-1-1 tiにグラファイト・コンポジット・クラウン&ソールを組み合わせ、フェースにはチタン6-4 tiを採用しています。シャフトはカタログ純正のTENSEI BLUE TM50カーボンシャフトが装着されており、トルク4.8、調子:中というスペックです。フレックスSR、ロフト角10.5度、クラブ重量約296g、バランスD2.5という仕様が、幅広いゴルファーに対して安定感のある振り心地を提供し、やさしく飛ばせる設計となっています。
テーラーメイド ステルス ドライバー
従来の常識を覆すカーボンフェースが、あなたの飛びとやさしさを新たな次元へ導く
テーラーメイドの歴代ドライバーの中でも、ステルス ドライバーはゴルフ界に新たな基準をもたらした革新的なモデルとして注目されています。最大の特長は、従来のチタンではなく、軽量で強度に優れた60層のカーボンフェースを採用している点にあります。このカーボンフェースによって、フェースの軽量化と拡大が実現し、より広い範囲で安定して高いボール初速を生み出す設計になっています。ヘッドスピードに自信がない方でも、やさしく飛距離を伸ばせるようサポートしてくれます。
また、標準で装着されているカーボンシャフト「TENSEI RED TM50」は、多くのアマチュアゴルファーにとって振りやすく、ボールのつかまりを助ける設計が施されています。これにより、スイングの再現性が高まり、安定した弾道でフェアウェイを捉える使い勝手の良さも魅力の一つです。このステルス ドライバーは、飛距離性能とやさしさのバランスを求めるメンズゴルファーにとって、信頼できる一本となるでしょう。
TaylorMade Stealth HD
飛びとやさしさの常識を覆す、革新素材があなたのゴルフを変える
テーラーメイドの「Stealth HD ドライバー」は、ゴルフの常識を覆す革新的な素材を採用したメンズ右利き用モデルです。その最大の特徴は、フェースに搭載された60層カーボンツイストフェースと、軽量かつ強靭なチタン9-1-1 ti + カーボンクラウンの複合素材です。これにより、従来のドライバーでは考えられなかった飛距離性能と寛容性を両立させています。
シャフトにはSフレックスの「TENSEI RED TM50 22)」カーボンシャフトが装着されており、多くのゴルファーにとって扱いやすい設計です。ロフト角は9度、グリップはLamkin Crossline 360 Black/Red CP(径60/42g)を採用しており、しっかりとした握り心地で安定したスイングをサポートします。革新的な素材と技術によって、ヘッドの軽量化と高初速化を実現し、やさしさと飛びを求めるゴルファーに最適な一本です。
TaylorMade SIM2 MAX-D ドライバー
複合素材の寛容性がミスを軽減、やさしさと飛距離性能を両立した安定の飛び
テーラーメイドのSIM2 MAX-Dドライバーは、2021年モデルとして登場したメンズゴルファー向けのクラブです。このモデルは、やさしさと飛距離性能を両立させるために、複数の素材を組み合わせた複合的な構造が特徴となっています。具体的には、チタン9-1-1 ti製ミルドバックカップフェースを核とし、グラファイト・コンポジット・クラウン&ソール、鍛造のアルミニウムリング、さらにヘビーバックスチールウェイトを組み合わせることで、高い寛容性を追求しています。
シャフトはカタログ純正のTENSEI BLUE TM50カーボンシャフトが装着されており、フレックスはSフレックスが設定されています。ロフト角は10.5度、ライ角は56度の右利き用モデルです。グリップにはLamkin Clossline 360 Black/Gray CPが採用されており、クラブ全体の性能と操作性を高めています。このドライバーは、芯を外しがちなゴルファーにも安定した飛びをもたらすことを目指した設計となっています。
TaylorMade M GLOIRE ドライバー
ミスに強く、ボールの曲がりを軽減、振りやすい設計で安定した飛びを実現する一本
2018年に登場したテーラーメイドのM GLOIREドライバーは、当時の最新テクノロジーを搭載し、高い寛容性と飛距離性能の両立を追求したモデルとして歴代ラインナップに名を連ねます。特に注目すべきは、革新的なツイストフェースとハンマーヘッドの二つのテクノロジーが採用されている点です。これにより、フェースのねじれがミスヒット時のサイドスピンを抑制し、ボールの曲がりを軽減することで、進化した高い寛容性をゴルファーに提供します。
クラブの仕様としては、右利き用のメンズモデルで、ロフト角は10.5度に設定されています。シャフトの硬さはR(レギュラー)となっており、幅広い層のゴルファーが振りやすい設計です。ヘッドの材質には軽量なチタン9-1-1tiとグラファイト・コンポジット・クラウンが採用されており、クラブ長は46インチです。落ち着いたホワイトのカラーリングも特徴的で、安定性と飛びのバランスを求める方に適した一本と言えます。
