ゴルフの初心者と中級者の境界線とも言われる100切り。実はドライバーを変えるだけで100切りを目指せるかもしれません。今回、ゴルフファイトでは、100切りドライバーの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ドライバー100切りドライバーの選び方
ゴルフを始めたらまず目標としたいのが100切りですね。
100を切れない要因は「ドライバーのOB」という意見も多いです。
OBになると前進4打などのペナルティが100切りを遠ざけてしまいます。
そこでドライバーの攻略が100切りを目指すためには必要になるという視点から、正しいドライバーの選び方を紹介していきます。
選ぶポイント1:曲がらない
ドライバーのミスといえば、大きく曲がってOBになることが一番多いと思います。
中でもスライスでのOBが多いと思いますので、スライスしにくい重心距離が短く、ボールがつかまりやすいドライバーが100切りを目指すにはオススメです。
選ぶポイント2:飛距離が出る
長めのミドルホールやロングホールで大たたきしてしまうのも、100切りができない要因になります。
やさしく、高弾道でスピン量も少ないボールが打てるドライバーがあれば、それだけで1~2打減らすことができます。
このようなポイントに当てはまるドライバーがいろいろ発売されておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
【2024年最新版】100切りドライバーおすすめ人気7選
では、実際に100切りを目指すのに最適な100切りドライバーをご紹介していきます。
【Callaway】EPIC MAXドライバー
AI(人工知能)が導き出したフェースとフレームにより、かつてないボールスピードを実現した「EPIC」シリーズの3代目ドライバーです。
「SPEED」「MAX」「MAX LS」の3種類あるエピックドライバーの中で、この「MAXドライバー」が一番高慣性モーメントが最大となっており、やさしさと飛距離を併せ持ったタイプになっています。
エピックMAX専用のフェース「FLASHフェースSS21」は、スライサーをターゲットとしており、スライサー特有の打点のバラつきをAIが考慮して設計されており、ヒール寄りにヒットしても、ボールの初速がしっかりと出るので、ミスショットに強くなっています。
また、ドローバイアス設計で、ヘッドが返りやすくボールがつかまりやすくなっているので、スライサーでも真っ直ぐにつかまったボールが打てます。
慣性モーメントを高くするために、ヘッドは大型化、ボディは薄く、軽く作られているのですが、これはインパクト時に変形しやすいことにもなります。
変形をできるだけ抑えて、その力をフェースに集中させるのが「ジェイルブレイクAIスピードフレームテクノロジー」です。
四隅に補強の入ったフレームで、クラウンとソールを固めて、上下左右のたわみを大幅に減らし、フェースだけをたわませることで、今まで以上のボール初速を生み出しています。
オリジナルシャフトでクラブ重量は290g以下となっているので、シニアゴルファーや女性でも楽に振れる設計になっているのも100切りドライバーとしておすすめです。
【テーラーメイド】ステルス HD ドライバー
テーラーメイドから、2022年2月に発売の、最新モデルのドライバーです。
ハイドローバイアス設計により、フェースが返りやすく、インパクトをスクエアの状態でむかえることができます。
高弾道のつかまった球が出やすくなるので、しっかりと振り抜くことができます。
さらに空気抵抗を減らすヘッド設計になっているため、ヘッドスピードの向上も可能になっています。
【テーラーメイド】SIM2 MAX-D
2021年発売の最新ドライバーです。
前作のSIMドライバー、SIM MAXドライバーと比べて、ドローバイアスがかかっており、ボールが捕まりやすくなっています。
スライスが多いという方は、まずこのドライバーを使ってみるだけで、スライスが軽減できると思います。
ヘッドデザインに特徴があり、空気抵抗を抑えてヘッドスピードをアップすること、低重心と寛容性を両立させることで、やさしく飛距離が伸ばせる設計になっています。
SIM2シリーズは、「SIM2ドライバー」「SIM2 MAXドライバー」「SIM2 MAX Dドライバー」の3種類ありますが、この3つのモデルの中で一番つかまり性能が高く、ボールを安定して飛ばせるのがこの「SIM2 MAX Dドライバー」です。
ボールがつかまりやすい上に、ミスヒットに強く、飛距離が伸ばせるという性能は、100切りを目指す全てのゴルファーにおすすめできるドライバーになっていますので、ぜひお試しください。
【スリクソン】Z585
スリクソンのドライバー設計を一新し、飛距離、やさしさ、見た目(デザイン性)などあらゆる面から見直した「ZERO」モデルです。
スリクソンというと松山英樹選手が使用しているように、アスリート向けの印象がありますが、このZ585はアベレージゴルファーなど幅広いゴルファーの使用を視野に入れたモデルになっています。
一言でいうと、バランスが良く扱いやすいドライバーです。
ヘッドは460ccと大きくても操作性がよく、曲がりを抑えた低スピンで高弾道のボールが打てます。
ミスヒットにも強く、例えるなら同じダンロップの人気ドライバー「ゼクシオテン」に似た仕様になっています。
癖の無いドライバーといっても過言ではないクラブですので、安定したドライバーショットが打てるため、100切りが目指しやすくなると思います。
この「Z585」は100切りが目標ではない、上級者の方でもシャフトを選択することで十分に活躍できますので、おすすめできるドライバーになっております。
【ピン】G425MAX
渋野日向子選手が全米オープンで使用したことで人気になり、2020年の新作モデルですが、2021年のランキングでも上位になるおすすめのドライバーです。
ピンのドライバーの特徴は、まずヘッドがブレない直進性があること、そして低スピンで高弾道のボールが打てる設計になっています。
最大の特徴は、ヘッド後方に取り付けられた高比重ウェイトを移動させることができ、ストレートだけでなく、フェードやドローといった弾道調整が可能になっています。
自分の持ち玉や癖に合わせてウェイトの位置を変えることで、真っ直ぐに飛ばしやすくなります。
さらにクラウンが極薄設計になっており、前作比で約4%低くなった深低重心を実現、ピン史上最大のブレない高MOIヘッドになっています。
直進性があり、低スピンで高弾道、史上最大のブレないヘッド、弾道調整可能なウェイトを駆使して100切りを目指してください。
オリジナルシャフトも性能が高いため、カスタムの必要は無いといえますが、ヘッドスピードが40m/s以上ある方は、オリジナルシャフトの中で重くて硬いものを選ぶと、ヘッドの無駄な動きが減らせるため、バックスピン量が減り、さらにキャリーが伸ばせるので合わせてお試しください。
【プロギア】RS5+
2020年発売の人気モデルです。
コンセプトは「広芯」と「強芯」で飛距離を出すというドライバーです。
特許を取っているWクラウン構造は、通常インパクト時にV字型に凹むフェースをU字型にするというもの。
これによって高初速エリアが拡大され、ミスヒットをしても勢いを失われずに、高初速でボールが打てます。
さらにヘッドの「たわみ」を広範囲で効果的に出すために、シャフトの溶接部分をフェースからギリギリの位置まで遠ざけていることで、飛距離アップにつなげる設計になっています。
スピン量を減らして飛ばしたい方、ドローボールが打ちたい方、ミスショットをしても飛距離を出したい方などにおすすめのドライバーです。
これから上達を目指すゴルファーがターゲットのRSシリーズは、100切りを目標にしているゴルファーにとって、やさしく飛ばせるドライバーは頼もしい相棒になってくれると思います。
【イッティ】ハヤブサビヨンド
シニアゴルファーに絶大の人気で、人気ランキングのドライバー部門でも常に上位にいるのがこの「ハヤブサビヨンド」です。
なんといっても「楽に飛ぶ」のが一番の売りです。
「飛ぶ」ということは「曲がらない」ということにもつながりますので、人気になるのも頷けます。
飛びの秘密は「Ti983チタン」という極薄のフェースで硬度、引っ張り強度、伸びが高い素材を使用したことで、反発係数も飛躍的に良くなりました。
さらに少ない力でヘッドを走らせる「ツインウェイトシステム」が、ドライバーの慣性モーメントを高めているのでます。
次に「飛ぶ」ことと同じくらい重要な「曲がらない」秘密についてです。
ヘッドのクラウンが通常のドライバーより約6mm長くなっているため、フェースから重心までの距離が長くなり、スイートスポットが大きくとれるようになります。
これが左右のブレが少なくなる秘密です。
長さが46インチと長尺ドライバーになりますが、構えやすく、シャフトがしっかり撓ってヘッドが走ってくれるので、力がなくても飛ばすことができます。
飛距離と曲がらないが簡単に手に入る100切りにおすすめのドライバーです。
100を切るためのドライバーのコツ
ゴルフで100切りのために何を気を付ければ良いのか、ポイントを絞ってまとめてみましたので参考にしてみてください。
OBを避ける
ティーショットでのOBはペナルティはもちろんですが、セカンドショット以降にも影響がでます。
OBをしてしまう要因に打ち方もあるのですが、ドライバーでは目標地点をあまり決めない方が多いのも事実です。
たとえドライバーであっても、ご自身の飛距離からどの辺りを狙うのか決めることで集中力が高まりミスがしにくくなります。
ドライバーでOBを出さないことが100切りに重要なポイントになります。
ティーアップの高さを一定にする
練習場では上手く打てるのに本番ではミスしてしまう方も多いと思います。
プロも実践している基本中の基本ですが、あまり意識していない方が多いのが「ティーアップ」です。
練習場でも高さを変えることはあっても毎回変えることはないと思います。
その高さに合わせて打つのでスイングも安定します。
しかし、本番のティーショットでは使用するティーによって毎回高さが変わることがあります。
スイングが毎回同じ軌道を描けてもボールの位置が違うとなれば、弾道はバラバラになります。
段付きティーや地面に置くタイプのタコ足ティーを使用したり、ティーにラインを入れる、持ち方を決めて指の長さで合わせるといった方法で高さを一定にするのがおすすめです。
ティーアップが安定すればドライバーショットも安定し、100切りが近づくと思います。
100切りドライバーについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】100切りドライバーおすすめ人気ランキング7選!切るためのコツもご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。