多くのプロゴルファーが1つは持ち歩いている60度のウェッジですが、アマチュアでも必要性はあるのでしょうか?今回、ゴルフファイトでは、60度のウェッジの選び方や使い方、2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ウェッジ- 60度のウェッジの特徴・選び方
- 【2024年最新版】60度のウェッジおすすめ人気8選
- 【クリーブランド】RTX ZIPCORE ウェッジ
- 【キャロウェイ】JAWS FORGED ウェッジ
- 【ピン】グライド 4.0 ウェッジ
- 【キャロウェイ】マックダディ CB ウェッジ
- 【フォーティーン】DJー5 ウェッジ
- 【フォーティーン】RM-4
- 【テ―ラーメイド】HI-TOE RAW(ハイ・トウ ロウ)ウェッジ
- 【ラズルダズル】CS-05W ウェッジ
- 【タイトリスト】ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ
- 【クリーブランドゴルフ】RTX6 ZIPCORE ツアーサテン 5210 ダイナミックゴールドシャフト
- 【クリーブランドゴルフ】RTX DEEP FORGED ダイナミックゴールドシャフト メンズ 右利き ロフト角:60度 グラインド:Mid バンス角:10度 フレックス:S200
- 60度のウェッジの使い方・打ち方
- 60度のウェッジについてまとめ
60度のウェッジの特徴・選び方
ウェッジは主に100ヤード以内での近距離のショットで使うクラブです。
ウェッジはロフト角により呼称が異なりますが、ロフト角が60度以上のウェッジを「ロブウェッジ」と呼びます。
ロブウェッジは、通常のクラブよりボールが高く上がり、飛びすぎない特徴があります。
そのため、グリーンの傾斜がきついコースなど、ランを考慮してのアプローチが難しい状況で有効なショットが打てるクラブです。
海外のトッププロのクラブセッティングでは、よく60度以上のウェッジが入っています。
60度のウェッジは扱いが難しく、ダルマ落としなどの大きなミスをしやすいことからアマチュアでは必要性がないという意見が多いようです。
その一方で、アマチュアでもロブウェッジを有効活用できるという意見もあります。
60度のウェッジは飛距離がでないため、フルショットでしっかり振りぬくことができます。
飛距離が出づらい特徴を利用して、局面を絞って使うことで、スコアメイクに重宝する一本となります。
選ぶポイント1:バウンス角
バンカーで使う場合は、バウンス角が10度以上のクラブを使う方が地面に刺さりにくく、バンカーから脱出しやすくなります。
アプローチでも使いたい場合は、バウンス角は8~10度のものがおすすめです。
ソールとの相性もあり、幅広ソールには比較的小さめのバウンスが合います。
選ぶポイント2:ソール形状
ソールの幅が広いとインパクトで多少ダフっても、ソールが走ってボールを拾ってくれるため、ミスを減らすことができます。
上級者で抜けの良いクラブの方が好きな場合は、ソール幅の狭いものを使うのもよいでしょう。
選ぶポイント3:シャフト
60度のウェッジは重くて硬い、スチールシャフトがおすすめです。
飛距離を求めるクラブではないため、インパクトする際にシャフトが安定する重さが大切です。
手持ちのアイアンとのバランスを考慮して、自分に合った重さのシャフトを選んでみてください。
【2024年最新版】60度のウェッジおすすめ人気8選
では、2024年最新版60度のウェッジおすすめ人気ランキング6選を紹介します。
【クリーブランド】RTX ZIPCORE ウェッジ
クリーブランド社が2020年に発売したRTX ZIPCORE ウェッジは、米国「Golf Digest」誌が発表するホットリスト2021で金賞を受賞したクラブです。
ユーザーの打点位置と重心位置を近づけたことで、ボール初速とスピン量が安定し、打感も向上しました。
芯を外した時も安定感があり、ミスしにくい設計となっています。
ソールは「FULl」「MID」「LOW」の3タイプがあり、スイングタイプやコンディションに合わせて使いやすいものを選択できます。
【キャロウェイ】JAWS FORGED ウェッジ
キャロウェイ社が販売するJAWS FORGED ウェッジは、2020年以降に発売された商品です。
2019年に発売して以降人気の「JAWS ウェッジ」の安定したスピン性能を引き継ぎながら、軟鉄鍛造で仕上げられたニューモデルです。
芯で捉えた際には吸い付くような打感と心地よい音が得られます。
気持ちの良い打感と操作性を求める上級者におすすめのモデルです。
【ピン】グライド 4.0 ウェッジ
ピンから2022年に発売される、最新の60度のウェッジです。
疎水性の高いフェース構造になっていますので、濡れた状態やラフからでも安定したスピンを可能にしてピンに寄せやすくなっています。
ヘッド素材は軟鉄8620カーボンスチールを採用しており、極限まで重量が計算された構造により、ミスヒットに強い60度のウェッジになります。
【キャロウェイ】マックダディ CB ウェッジ
キャロウェイ社が2020年に発売したマックダディCBウェッジは、は、大きめのヘッドとミスに強いキャビディバックを採用しており、やさしく使えるクラブです。
ソール形状はとても幅が広く、突き刺さらずに芝を滑りやすい形状です。
60度のウェッジのバウンス角は12度で、深いラフやバンカーから楽に脱出しやすくなっています。
【フォーティーン】DJー5 ウェッジ
フォーティーンから、2021年12月に発売の最新モデルです。
プロのような技術がなくてもスピンをかけられ、やさしく寄せられるウェッジとなっています。
ざっくりのミスを軽減し、打ち込んでもささらずに抜け感があり、さらに振り抜きが良いといった感性が特徴です。
ウェッジに自信がない方で、60度のウェッジを使用したいといった方に、ピッタリの商品です。
【フォーティーン】RM-4
フォーティーン社が2020年に発売したRM-4は、トゥヒール方向に厚みの変化をつけた新技術のステップブレード設計を用いた商品です。
56~60度のハイロフトはヒール寄りにボリュームを持たせて操作性を高めています。
ソールは、全体的にボリュームを持たせてオールマイティーに使いやすい「S」タイプと、フェースの開閉に順応しテクニックを使いやすい「H」の2種類から選択できます。
シャフトの標準ラインナップは、125gのチールシャフトと111gのスチールシャフトの2つがあります。
【テ―ラーメイド】HI-TOE RAW(ハイ・トウ ロウ)ウェッジ
テーラーメイド社が2021年に発売したハイ・トウ ロウ ウェッジは、従来のハイ・トウ ウェッジに更なるスピン性能がプラスされた商品です。
フェース面のスコアラインがフルライン並んでいることで、フェースを開いている場合でも、安定したスピンがかかります。
ソールは「LB(ローバウンス)」「SB(スタンダートバウンス)」「BF(ビッグフット=ハイバウンス)」の3タイプがあります。
打点がばらつく場合には、ビッグフットタイプを利用する方が安定します。
【ラズルダズル】CS-05W ウェッジ
2015年に誕生した新興メーカーの「ラズルダズル」が、2021年に新作のCS-05Wウェッジを発売しました。
ソール全体でバウンス効果を発揮し、フルショットでは安定した飛距離が出て、深いラフなどの悪条件で活躍するクラブです。
リーディングエッジが前方にでた出っ歯気味の形状で、フェースを開いても打ちやすいクラブです。
ロフト角60度のウェッジのバウンスは13度です。
20度近い超ハイバウンスのCS-05W.vウェッジも販売されています。
【タイトリスト】ボーケイ・デザイン SM9 ウェッジ
ボブ・ボーケイのクラフトマンシップと最先端技術が融合して生み出されたボーケイ・デザインSM9 60度ウェッジ。
フォワードCGと新しい溝の設計により、精度の高いコントロール性能とスピン性能でプレーヤーのショートゲームをサポートします。
このウェッジは、特に60度のアプローチにおいて、その威力を発揮します。
【クリーブランドゴルフ】RTX6 ZIPCORE ツアーサテン 5210 ダイナミックゴールドシャフト
安定したスピンコントロールを求めるゴルファーに最適です。RTX6 ZIPCORE ツアーサテン 5210は、新しいZIPCOREテクノロジーとダイナミックゴールドシャフトの組み合わせにより、どんなライからでも精度の高いショットを可能にします。特に、60度のウェッジとしても優れており、あらゆるシチュエーションで活躍します。
安定感と精度を求める全てのゴルファーにおすすめの一品です。
【クリーブランドゴルフ】RTX DEEP FORGED ダイナミックゴールドシャフト メンズ 右利き ロフト角:60度 グラインド:Mid バンス角:10度 フレックス:S200
このRTX DEEP FORGEDシリーズの60度ウェッジは、特に60度のロフト角とMidグラインド、10度のバンス角を備えたモデルです。
ダイナミックゴールドシャフトのS200硬度により、安定したショットと優れたスピン性能を提供します。
60度のウェッジの使い方・打ち方
60度のウェッジの場合、思い切り振っても飛距離が出ません。
アプローチショットは、自然に思い切り振って飛ぶ距離を知っておくと、短い距離の打ち分けがしやすくなります。
ロブショットは、フェースを開き、オープンに構えて打ちます。
目線を高くして、フィニッシュまで右足に体重を残すようにして、大きくフルスイングします。
バンカーショットは、フェースを開き、ハンドレイトに構えて打つとミスをしにくくなります。
60度のウェッジではロフト角が寝ているため、特別打ち方を変えずに通常のアプローチと同じスイングでも高く打ちやすくなります。
ロブショットの打ち方はこちら。
バンカーショットの打ち方はこちら。
60度のウェッジについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】60度のウェッジおすすめ人気ランキング8選!選び方や使い方もご紹介」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。