ウェッジを買い足したのに、PWと同じくらいしか飛ばない。今のアイアンのPWのロフトを見ずに選ぶと、距離の打ち分けに使えない1本になります。
今回、ゴルフファイトでは、ウェッジ選びでお悩みの方に向けて、通販サイトの人気商品上位から7本を厳選し、ロフト・バウンス・ソールの形・素材の4つで徹底比較しました。ゴルフファイトのおすすめは『PWから4〜6度刻みで50度前後と56度前後の2本をそろえ、バンカーが苦手ならバウンス12度以上か幅の広いソールのもの』です。ぜひ最後までご覧ください。
※商品はゴルフファイトの基準で選んでいますが、販売店から紹介料を受け取ることがあります。 運営者情報
【結論】まずはこの3本
この記事を監修した人
選び方の基準は、ゴルフ歴15年以上の監修者が監修しています。商品の選定と紹介文はゴルフファイト編集部が行っています。監修者はゴルフ歴15年以上、年間40ラウンド以上コースに出る道具にこだわりのあるゴルファーです。アベレージは80後半で、試打会やフィッティングにも積極的に足を運んでいます。
ウェッジの選び方|ロフトとバウンスで決める

ウェッジは、今のアイアンのPWとのつながりと、寄せで苦手な場面から選ぶと絞りやすくなります。ロフトで距離の階段を作り、バウンスとソールの形でミスへの強さを合わせます。
1ロフトPWから4〜6度刻みでそろうか
2バウンスダフリやバンカーが苦手か、フェースを開いて打つか
3ソールの形幅の広いソールか、芯を外しても強いキャビティか
4素材打感の軟鉄の鍛造か、やさしさのステンレスの鋳造かロフトはPWから4〜6度刻みで、50度前後と56度前後の2本から

今のアイアンのPWのロフトから4〜6度ずつ離して選ぶと、同じ振り幅でも飛ぶ距離が重ならず、打ち分けやすくなります。PWが44度前後のアイアンなら、50度前後のアプローチウェッジと、56度前後のサンドウェッジの2本が基本の組み合わせです。
PWが46度より寝ているなら、48度か52度から考えてください。高く上げて止めたい寄せが多い人は58度か60度のロブウェッジを、バンカーで砂ごと高く出したい人は64度を3本目に足します。PWだけを替えたいときは、ウェッジの44度や46度を単品で選ぶ手もあります。
ダフリやバンカーが苦手ならバウンス12度以上、開いて使うなら8度以下

ダフリやバンカーが苦手ならバウンス角12度以上のハイバウンス、フェースを開いて打ちたいなら8度以下のローバウンスを選んでください。バウンスはソールの出っ張りのことで、角度が大きいほど、ヘッドが地面や砂に潜りにくくなります。
上から打ち込む人や、柔らかい芝のコースで回ることが多い人は、ハイバウンスの方がダフったときの距離の落ち方が小さく収まります。払うように打つ人や、硬い地面から寄せる日が多い人には、刃がボールの下に入りやすいローバウンス。迷ったら、10度前後のミッドバウンスから始めてください。
バンカーが苦手なら幅の広いソール、ミスに強いのはキャビティ

バンカーから一度で出せないことが多いなら幅の広いソール、芯を外したときの距離のばらつきを減らしたいならキャビティの形を選んでください。幅の広いソールは砂に潜りにくく、フェースを開かずに構えても砂ごとボールを出せる形です。
キャビティの形は、ヘッドの後ろをえぐって重さを周りに回しているので、芯を外してもヘッドがぶれにくくなります。アイアンでキャビティを使っている人は、ウェッジも同じ形にすると、構えたときの見た目と打ち心地がそろいます。
打感で選ぶなら軟鉄の鍛造、やさしさで選ぶならステンレスの鋳造

ボールがフェースに乗る打感で距離を合わせたいなら軟鉄の鍛造、さびにくさと形の工夫によるやさしさを取りたいならステンレスの鋳造を選んでください。軟鉄の鍛造は柔らかい打感が出やすく、寄せの距離を手の感覚で合わせたい人に向きます。
ステンレスの鋳造は、キャビティのような形を作りやすく、さびにくいのが良いところ。軟鉄はさびやすいので、使った後は水気をふき取っておいてください。
ウェッジおすすめ人気ランキング|コスパとロフトで比較
Amazon・11/3 23:37時点の価格です。価格は変わることがあります。
| 商品名 | 画像 | 参考価格i | ソール | ロフト | 素材 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1ボーケイ SM11 ウェッジタイトリスト | 26,700円 | 6種類のグラインド | 44°〜62° | – | |
| 2RTZ ウェッジクリーブランド | 15,900円 | FULL、MID、LOW、ADAPTの4種類 | – | Z-ALLOY | |
| 3ボーケイ SM10 ウェッジタイトリスト | 19,800円 | F、S、M、K、T、Dの6種類 | 46°〜62° | – | |
| 4ドルフィンウェッジ DW-123キャスコ | 12,500円 | クアッドソールX | 48°〜64° | – | |
| 5CVX 2 ZIPCORE ウェッジクリーブランド | 11,800円 | ロフトごとに形を変えたソール | 46°〜58° | SUS431 | |
| 6フォーティーン DJ-6 ウェッジ | 13,200円 | Gキャニオンソール | 44°〜60° | S20C軟鉄 | |
| 7ミズノ S23 ウェッジ | Amazonで見る | S、D、C、Xの4種類 | 44°〜62° | ボロン入り1025軟鉄 |
ボーケイ SM11 ウェッジ
同じロフトならソールを替えても重心がそろう






- ロフトは44°から62°まで選べる
- ソールの形は6種類から選べる
- 仕上げはクローム、ニッケル、黒の3つ
タイトリストのボーケイの、2026年モデルのウェッジです。ロフトは44°から62°まであり、ソールの形は6種類から選べます。同じロフトならどのグラインドでも重心の位置がそろうので、ソールを替えたときの球の違いを、ソールの形だけで比べられます。
ロフトとソールの組み合わせを細かく選びたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | - |
| ソール | 6種類のグラインド |
| ロフト展開 | 44°〜62° |
| 仕上げ | ツアークローム、ニッケル、ジェットブラック |
こんな人におすすめ
- 2026年モデルのボーケイのウェッジ
- ソールの形(グラインド)は6種類から選べる
- 同じロフトなら、どのグラインドでも重心の位置をそろえた
RTZ ウェッジ
8620の軟鉄より柔らかく軽いZ-ALLOYのヘッド






- ソールは4種類から選べる
- 8620の軟鉄より柔らかく軽い素材
- フェースの全面に溝があるADAPTも選べる
- 2026年9月に後継のRTZ 2が出ている
クリーブランドの、Z-ALLOYという素材でヘッドを作ったウェッジです。ソールはFULL、MID、LOW、ADAPTの4種類で、ADAPTはフェースの全面に溝を刻み、トウを高くした形です。Z-ALLOYは、ウェッジによく使われる8620の軟鉄より柔らかく、軽い素材とされています。
ソールの形を4つから選び、柔らかい素材のヘッドで打ちたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | Z-ALLOY |
| ソール | FULL、MID、LOW、ADAPTの4種類 |
| ロフト展開 | - |
| 仕上げ | ツアーサテン、ブラックサテン |
こんな人におすすめ
- ウェッジのために作ったZ-ALLOYという素材のヘッド
- ソールはFULL、MID、LOW、ADAPTの4種類
- 仕上げはツアーサテンとブラックサテン
ボーケイ SM10 ウェッジ
ロフトごとに溝を削るスピンミルドの10代目


- ロフトは46°から62°まで選べる
- ロフトとソールの組み合わせは25通り
- 溝はロフトごとに削って熱処理している
- 2026年に後継のSM11が出ている
タイトリストのボーケイの、2024年3月に出たウェッジです。ロフトは46°から62°まであり、6種類のソールとの組み合わせは25通りです。46°から52°はヘッドを小さめにし、重心の位置をロフトごとに変えています。
PWに近いロフトから、アイアンの流れでそろえたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | - |
| ソール | F、S、M、K、T、Dの6種類 |
| ロフト展開 | 46°〜62° |
| 仕上げ | ツアークローム |
こんな人におすすめ
- 2024年3月に出た、ボーケイのスピンミルドの10代目
- ソールはF、S、M、K、T、Dの6種類で、組み合わせは25通り
- 溝はロフトと仕上げごとに削り、熱処理で長持ちさせた
ドルフィンウェッジ DW-123
潜らず刺さらず跳ねないとうたうクアッドソールX

- トウ、中央、ヒールでバウンスを変えたソール
- フェースを開かずに構えて打てる
- ロフトは48°から64°まで選べる
キャスコの、バンカーやアプローチを打ちやすくするドルフィンウェッジです。ソールはクアッドソールXで、トウ、中央、ヒールの3か所でバウンスの角度を変えています。フェースを開かずにまっすぐ構えても、ソール全体が働くように作られています。
バンカーでフェースを開くのが苦手な人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | - |
| ソール | クアッドソールX |
| ロフト展開 | 48°〜64° |
| 仕上げ | - |
こんな人におすすめ
- 2023年3月に出た、ドルフィンウェッジのストレートネック
- ソールはクアッドソールXで、トウ、中央、ヒールでバウンスを変えた
- フェースを開かずに構えても、ソール全体が働く作り
CVX 2 ZIPCORE ウェッジ
ネックに軽いセラミックのピンを入れたキャビティ






- 芯を外してもぶれにくいキャビティの形
- ソールはロフトごとに形を変えている
- ロフトは46°から58°まで選べる
クリーブランドの、アイアンと同じキャビティバックの形をしたウェッジです。ネックに軽いセラミックのピンを入れ、浮いた重さをキャビティの周りに回して、芯を外したときのぶれを抑えています。ソールはロフトごとに形を変えていて、ロフトは46°から58°までです。
アイアンと同じように、ウェッジにもミスへの強さがほしい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | SUS431(ステンレス) |
| ソール | ロフトごとに形を変えたソール |
| ロフト展開 | 46°〜58° |
| 仕上げ | - |
こんな人におすすめ
- 2024年3月に出た、キャビティバックのウェッジ
- ネックに軽いセラミックのピンを入れ、浮いた重さを周りに回した
- ステンレスのSUS431を、ロストワックス精密鋳造で作った
フォーティーン DJ-6 ウェッジ
S20C軟鉄の鍛造に、Gキャニオンソール






- S20C軟鉄の鍛造ヘッド
- ロフトは44°から60°まで2°刻み
- ダフリに強いとうたうGキャニオンソール
フォーティーンの、ダフリに強い作りをうたうDJシリーズのウェッジです。ヘッドはS20Cの軟鉄を鍛造して作り、ロフトは44°から60°まで2°刻みでそろいます。ソールは、ダフリに強いとうたうGキャニオンソールです。
鍛造の打感と、ダフリへの強さの両方がほしい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | S20C軟鉄(鍛造) |
| ソール | Gキャニオンソール |
| ロフト展開 | 44°〜60°(2°刻み) |
| 仕上げ | ニッケルクロムメッキ |
こんな人におすすめ
- 2023年10月に出た、フォーティーンのDJシリーズのウェッジ
- ヘッドはS20Cの軟鉄を鍛造して作った
- ロフトは44°から60°まで、2°刻み
ミズノ S23 ウェッジ
ボロン入りの軟鉄を一体で鍛えたヘッド






- ロフトは44°から62°まで選べる
- ソールはS、D、C、Xの4種類
- 仕上げは白いサテンと銅色の2つ
ミズノの、ボロンを入れた軟鉄を一体で鍛えたウェッジです。ロフトは44°から62°まであり、ソールはS、D、C、Xの4種類です。ネックを短くし、ヒール側を一部えぐって、芯をフェースの中央に寄せています。溝はロフトごとに削り、雨の日に回転が落ちにくいよう、細い溝もレーザーで刻んでいます。
PWに近い44°から、1本ずつロフトを刻んでそろえたい人に合う1本です。
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ヘッド素材 | ボロン入り1025軟鉄(鍛造) |
| ソール | S、D、C、Xの4種類 |
| ロフト展開 | 44°〜62° |
| 仕上げ | ホワイトサテンブラッシュ、カッパーコバルト |
こんな人におすすめ
- ボロンを入れた1025の軟鉄を、一体で鍛えて作った
- ソールはS、D、C、Xの4種類
- 短いネックとヒールの肉抜きで、芯をフェースの中央に寄せた
よくある質問|ウェッジについての疑問を解決

ウェッジは何本入れればいいですか?
2本か3本が目安です。PWのロフトから4〜6度刻みで、50度前後と56度前後の2本を入れるのが基本の組み合わせ。100ヤードより内側の距離を細かく打ち分けたいなら、58度か60度を足して3本にしてください。
サンドウェッジは56度と58度のどちらがいいですか?
バンカーが苦手なら56度から始めてください。56度はボールが前に出やすく、バンカーから距離も出しやすいロフトです。58度は高く上がって止まりやすい反面、ボールの下をくぐるミスが出やすくなります。
初心者はどんなウェッジを選べばいいですか?
バウンスが大きいものか、幅の広いソールやキャビティの形のものが扱いやすいでしょう。どれも、ダフリや芯を外したときのミスを小さくする作りです。ロフトは、今のアイアンのPWの数字を確かめてから決めてください。
ウェッジはいつ買い替えればいいですか?
フェースの溝がすり減って、寄せでボールが止まりにくくなったら替えどきです。溝はボールに回転をかける所で、バンカーや練習で打つほど角が丸くなります。よく使うサンドウェッジから先に減るので、ほかの番手と溝を見比べてみてください。
まとめ|ウェッジ選びで迷ったら

ウェッジは、今のアイアンのPWのロフトと、寄せで苦手な場面を先に決めると選びやすくなります。ロフトで距離の階段を作り、バウンスとソールでミスへの強さを合わせられるからです。
距離を打ち分けたい方は、PWから4〜6度刻みで、50度前後と56度前後の2本をそろえてください。高く上げたい寄せが多ければ、58度か60度を3本目に足します。
バンカーやダフリが苦手な方は、バウンス12度以上か、幅の広いソールのものを。芯を外しがちなら、キャビティの形も候補です。
打感で距離を合わせたいなら軟鉄の鍛造、さびにくさとやさしさならステンレスの鋳造。まずPWのロフトを確かめてから、足りない距離を埋める1本を選んでみてください。
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