ドライバーで飛距離を伸ばすための方法として、高反発のドライバーを使うという手があります。今回、ゴルフファイトでは、高反発ドライバーの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ドライバー高反発ドライバーを選ぶメリット
高反発ドライバーはヘッドスピードが遅いゴルファーや、シニアゴルファー、レディースでも飛ぶボールを打つことができるドライバーです。
高反発ドライバーを選ぶメリットとしては大きく以下の3つが挙げられます。
メリット1:飛距離の向上
フェース面の反発係数を高めることでより飛距離を伸ばすことができるようになっているのが高反発ドライバーの一番のメリットです。
メリット2:ボール初速の向上
高反発ドライバーはフェース面の反発力が高いため、ボールの弾きが良くボールスピードもその分速くなります。
メリット3:ミート率の向上
ヘッドスピードのエネルギーをいかに効率的にボールに伝えられているかを表す数値がミート率です。
高反発ドライバーはヘッドスピードが遅くてもボール初速がアップするので、その分ミート率もアップします。
高反発ドライバーの選び方
それでは、高反発ドライバーを選ぶ際のポイントを3つご紹介します。
選ぶポイント1:反発係数
高反発ドライバーの性能に大きく関わってくるのが反発係数です。
一般的には反発係数が0.83以上のものが高反発ドライバーと呼ばれますが、中には0.88以上のものも発売されており、反発係数の大きさが飛距離に大きく影響を及ぼします。
ただ、ある程度ヘッドスピードがあるゴルファーが反発係数の大きいドライバーを使用すると、フェースが割れる可能性が高くなります。
また、バックスピン量が多くなりすぎてしまって結果的に飛距離をロスすることにもつながるので、自分のスイングスピードにあった反発係数のものを選ぶのがおすすめです。
選ぶポイント2:クラブ総重量
高反発ドライバーを選んでも、クラブ総重量が重すぎると速く振ることができずにヘッドスピードが遅くなってしまいます。
ヘッドスピードが遅いゴルファーが高反発ドライバーを使用する場合は、270〜280g程度の軽量ドライバーを使うのがおすすめです。
選ぶポイント3:シャフト
多くの高反発ドライバーはヘッドスピードが遅いゴルファーでもボールを飛ばせるように、柔らかくしなりやすいシャフトを採用しています。
また、シャフトの重さがクラブ総重量にも大きく関わってくるので、重すぎず自分が振りやすいシャフトのものを選ぶのもポイントのひとつです。
【2024年最新版】高反発ドライバーおすすめ人気8選
それでは、2020年以降に発売された高反発ドライバーでおすすめの商品を紹介していきます。
【キャロウェイ】MAVRIK MAX ドライバー
キャロウェイから2020年に発売され、ランキングでも常に上位に入る幅広い層に人気のシリーズです。
キャロウェイ独自のAIが設計したFLASHフェースにより、高いボール初速を生み出します。
また、軽くて強度の高いチタン素材をフェースに採用しており、パワーを効率よくボールに伝えることができます。
ミスヒットに強く、やさしく飛ばすことができるドライバーです。
【ピン】G425 MAXドライバー
PINGから2020年に発売された新作ドライバーです。
PING史上最大の慣性モーメントとなっており、ヘッドがブレずにミスヒットしても飛距離が伸ばせるのが強みです。
さらに、PING独自の高強度・極薄のチタン素材を採用しており、フェースのたわみ効果で高いボール初速を生み出すことができます。
【カタナ】NINJA Hi
高反発ドライバーには定評のあるカタナゴルフから発売された最新モデルです。
485ccもある大型ヘッドには独自の鍛造技術によって高反発フェースを搭載しており、そこから爆発的な高初速を生み出します。
【オノフ】赤
「オートマチックなやさしいクラブで飛ばす」をコンセプトとするオノフからリリースされている「赤」シリーズ。
弾道調整機能が搭載されており、ロフト、ライ角、フェースアングルを自分に合わせてチューニングすることができ、誰でもやさしく飛ばすことができます。
オノフ特有のデザイン性の高さも特徴的な高反発ドライバーです。
【テーラーメイド】SIM2
テーラーメイドの人気モデル・SIMシリーズから2021年に発売された最新モデルです。
ヘッドにタングステンウェイトを搭載することで、高い慣性モーメントでヘッドがブレないことに加え、規制ぎりぎりまで反発係数を高めたフェースによって飛距離と高初速も実現しています。
【プロギア】NEW SUPER egg 480ドライバー
2019年7月に発売された、プロギアの高反発ドライバーです。
大型ヘッド(480cm3)のシャローフェースで、大きな飛びとやさしさを両立しています。
プロギア独自のU CUPフェースにより、フェースとフランジ部が大きくたわんで初速をアップさせてくれます。
反発係数ルール適合外のヘッドで、誰もが最大飛距離がアップします。
【ダイナゴルフ】ダイナミクス プレステージ SLE ルール 非適合
ダイナミクスプレステージシリーズに属するこの高反発ドライバーは、SLEルールに適合しない驚異的な飛距離を実現します。
最強素材DAT55G+チタンと超極薄フェースを使用し、驚くほどの飛距離を獲得。
スライスレス設計により、直線的な弾道を可能にします。
【WORKS】GOLF エレガントマキシマックス レディ USTマミヤ プレミアATTASシャフト仕様 フレックス:L
飛距離を特に重視する女性ゴルファーに最適です。
エレガントマキシマックス レディ ドライバーは、超高反発設計により、少ない力でも大きな飛距離を実現します。
さらに、高い打ち出し角と低スピンで、コースを攻める力を持っています。
【PING】G425 LST ドライバーSPEEDER 661 EVOLUTION 7
G425シリーズの中でも特に低スピン設計に優れた高反発ドライバーです。
G425 LST ドライバーは、SPEEDER 661 EVOLUTION 7シャフトを装備し、強弾道と低スピンで飛距離を追求するゴルファーに最適です。
【ハヤブサ】ハヤブサビヨンド
超高反発ドライバーとしてシニアゴルファーに人気の高いハヤブサシリーズから3年の開発期間を経て発売されたのがハヤブサビヨンドです。
ゴールドに輝く特徴的なヘッドには重りが直接ヘッドに溶接されていて、それによってヘッド全体の反発力を高めています。
また、独自のチタン素材を使用することで反発力を上げつつ硬度も高めたフェースになっています。
【プロギア】SUPER egg 2022 DR
2022年に発売されたプロギアの高反発ドライバーです。
従来の高反発だけでなく、弾道性の強さも加わり
高反発ドライバーが規制されているって本当?
ドライバーにはSLEルールという反発係数に関する規制があり、2008年に改定されてから反発係数が0.83を超えるものに関してはプロやアマチュアの公式競技での使用がNGとなりました。
ただ、仲間内などプライベートのゴルフで使用する分には問題ありません。
今では非公認モデルとなっている昔の高反発ドライバーを使用するシニアゴルファーも多くいます。
スイングスピードが落ちたゴルファーでもゴルフをより楽しむために高反発ドライバーを使用するのも選択肢のひとつです。
高反発ドライバーについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】超高反発の飛ぶドライバーおすすめ人気ランキング8選!メリット・選び方も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。