数多くあるウェッジのなかでも、ロマロ製をお探しの方は必見。今回、ゴルフファイトでは、ロマロのウェッジの特徴、メンズ・レディース別におすすめのロマロのウェッジ、コスパ最強製品、2024年シーズンに向けた新製品のロマロのウェッジをご紹介します。
ウェッジロマロのウェッジの特徴・評判
ロマロは2005年に建設資材を販売しているトップアマチュアでもある小林賢司氏が立ち上げた地クラブメーカーになります。
ドライバーからパターまで幅広いラインナップがあり、デザインも光をイメージした刻印が多くのモデルにされています。
光を意味するRayシリーズや、ポルトガルにある2つの川の合流地アルコバッサを冠したシリーズがあります。
通好みの地クラブメーカーですが、材料にもこだわって作られているためワンランク上を目指すゴルファーの方は是非お試しください。
【2024年最新版】ロマロのウェッジおすすめ人気8選
地クラブは販売店も限られていて、中古ショップで見かけることも少ないため名前を聞いたことがある方も、もしかしたら少ないかもしれません。
しかし、日本には地クラブメーカーが多数存在し、有名なメーカーに負けず劣らずな製品を販売しています。
今回はそんな地クラブメーカーの1つ、ロマロからおすすめのウェッジを紹介します。
【メンズ向け】ロマロのウェッジおすすめ4選
ロマロのウェッジはデザインが精錬されているなかに華やかさも感じるものが多くあります。
打感にもこだわって作られているので、販売店は多くありませんがお見かけの際は是非1度手にとって見てください。
【ロマロ】Ray SX-R
2022年に発売されている最新モデルのうちの1つが、Ray SX-Rです。
このモデルはやわらかな打感とスピン量を向上させるために、溝だけでなく素材自体にこだわり抜いて作成されています。
「ハイパー・ヒート製法」と呼ばれヘッドを成型した後に溶解するほどの熱で熱してフェース面の硬度を極端に下げることによって、吸い付くような打感と高いスピン性能をもたらしてくれています。
フェースのミーリングにもこだわりがあり、溝と溝の間も3方向からミーリングすることによってフェースを開いて斜めに使った際のスピンの効きも向上しています。
トップブレードに厚みをもたせた「逆テーパーブレード」になっているため打点のバラつきにも強く、ボリュームのある「ワイド・バレーソール」が抜けの良さとミスの許容性が高くなっています。
ロフト角は46度から60度まで2度刻みで展開しているので、お使いのアイアンセットに合わせやすいのが嬉しいところです。
シャフトのラインナップはNS 950GHのみなので、やや軽めな仕上がりになるので注意が必要です。
【ロマロ】Ray SX-R
2022発売のモデルのうちの1つRay SX-PROは、全ロフトで重心距離を同じにすることで飛距離差や方向のバラつきを抑えたモデルになっています。
「ダブルバウンス設計のマルチコンタクトソール」になっていて、フェースを開いてもリーディングエッジが浮かないようになっています。
そのため様々な打ち方ができる上級者の方が、様々なライに応じて使っていくことができる万能性をもったモデルになっています。
「ハイパー・ヒート製法」でフェースがやわらかく、スピンも効きやすくなっています。
ロフト角は46度から60度まで2度刻みで展開しているので、アイアンセットに合わせやすいラインナップになっています。
シャフトはNS 950GHと軽量なので、アイアンセットとのクラブ重量の差には注意が必要です。
先述のとおりロフト間でのバラつきを抑えているので、複数本同時に同モデルにしたいとお考えの方には最適なモデルになっています。
【ロマロ】Ray SX-R
SX-ZEROはフェースの表面精度が高められ、CNSミーリングと溝と溝の間のにも細かな溝があるおかげで、スピン性能が高いウェッジです。
フェースの表面でも摩擦係数が高いため、フルショットはもちろんのことハーフショットでもスピン量がアップしています。
また、フェースのミーリングの色を受注生産で指定でき、ゴールド、グリーン、マゼンタの3パターンから選べるのが、他のモデルと違う点になります。
ソールはトレーディングエッジに丸みがあり、地面とのコンタクトもスムーズで打ち込んでも払ってもソールが跳ねないインパクトができます。
ヘッドは、インパクト時にヘッドのトゥダウンを抑えられるように三角のようなフォルムになっています。
それによりひっかかりを抑え、余剰重量はヘッド上部に配置することで重心を高くしスピン性能の向上に繋げています。
ロフト角は48度から60度まで2度刻みで、左用は48度から58度までの展開をしています。
シャフトはここまでのモデルと同様に、N.S950GHのみのラインナップになっています。
【ロマロ】Ray SX-R
実際にはCの表記が違うのですが、アルコバッサというモデルを紹介します。
トゥ・ヒール側のソール幅が広くて中央部分が狭くなっているのがシリーズの特徴で、そのS字アーチソールの前後にも丸みをもたせたダブルアーチ設計になっています。
ヘッドはミディアムサイズで安心感があり、芝の抵抗に負けずに振り抜いていくことができて、直進性を感じるモデルになります。
また、打点付近のバックフェースが肉厚になっているので、衝撃を吸収してマイルドな打感を味わうことができます。
ヘッドは軟鉄製で銅下メッキが施されているので打感にもこだわり抜かれていて、カラーリングも黒になっているので日光の照り返しも抑えられているのが特徴的です。
ロフト角は48度から60度まで2度刻みで展開していて、シャフトはN.S950GHのみのラインナップになっています。
【レディース向け】ロマロのウェッジおすすめ4選
ロマロのウェッジは2度刻みで細やかにロフト展開をしているのが特徴的です。
飛距離不足を補うためにロフトが立ったアイアンを使用している女性ゴルファーも、お持ちのピッチングウェッジに合わせてその下の番手を揃えやすいので、その点でもおすすめです。
【ロマロ】Ray SX-R Light
2022発売モデルで、Ray SX-Rの軽量版として販売されているのがRay SX-R Lightです。
SX-Rと同様に「ハイパーヒート製法」を用いて作成されているので、フェース面がやわらかくスピンの効きが向上しています。
フェースのミーリングも同様で、開いて使ってもスピンが入りやすいよう溝と溝の間に3方向からミーリングがされています。
「逆テーパーブレード」と「ワイド・バレーソール」によって、打点のミスにも強くなっているのが特徴です。
通常軽量ウェッジはソール幅が広くミスに強いがスピンの効きが悪いというデメリットがありますが、これらの特徴でそのデメリットも払拭してくれています。
ロフト角は48度から58度まで2度刻みで展開していて、軽量なアイアンセットにも合わせて使いやすくなっています。
シャフトもNS 950GHと軽量なので、女性のアイアンセットにも合わせやすいウェッジです。
【ロマロ】Ray SX-R
男性向けでも紹介したアルコバッサシリーズの1つ、asaを紹介します。
トゥ・ヒール、ソール前後に丸みをもつソールデザインで、羽状の溝が配置されているのが視覚的にも特徴的なウェッジです。
地面との接地面積が少なく、刺さらずに滑ってくれるためやさしくボールを拾うことができます。
バンカーや難しいライでもバウンスが適切に働いてくれて、フェースを開かなくてもオートマチックに打つことができるため、とても使いやすいモデルです。
このモデルもフェースのミーリングにカラーバリエーションがあり、ゴールド、グリーン、マゼンタの3色から選べます。
ロフト角は46度から2度刻みで60度まであり、他のモデルと同じくシャフトはNS950GHがあります。
【ロマロ】Alcobaca TOUR STREAM
女性でも力がある方や上級者の方におすすめするのが、アルコバッサシリーズの旧作TOUR STREAMです。
アルコバッサシリーズ特有のソールのS字のアーチに加え、前後に丸みをもたせたダブルアーチ設計になっているので抜けがいいのが特徴です。
ヘッドは小ぶりで操作性が高く、フェースを開閉してウェッジショットを行う方はフィーリングを出していきやすいと思います。
打点周辺のバックフェース部が厚くなっているので、インパクトは安定して打感もやわらかくなります。
軟鉄製で銅下メッキが施されているので、それもやわらかい打感に一役買ってくれるモデルになっています。
ロフト角はアプローチウェッジにちょうどな50度と52度、サンドウェッジ相当の56度58度の4つから選べます。
純正品のロフトはダイナミックゴールドになってしまいますが、シャフトを軽量なもの換装すれば十分に使っていけますし、現行品は廃盤になってしまっているので中古でやや安く探している方におすすめです。
【ロマロ】Ray SX-R
やや前のモデルになりますが、アイアンセットで発売していたRay aの単品ウェッジを紹介します。
7番で29度と、一般的な番手よりも1番手ロフトが立っている飛び系アイアンになりますが、飛距離不足に悩んでいる方におすすめできます。
広域反発フェースやカップフェースによって反発感が増しているので、ランニングアプローチで寄せていく方はフィーリングを出しやすいかもしれません。
フェースのミーリングがブルーとゴールドのものも発売されているので、見かけた際は是非現物を確認してその美しさを確認してみてください。
ウェッジは48度のアプローチウェッジ、55度のサンドウェッジの2種類がオプションで発売されていますが、ウェッジのロフト角は一般的なものになっています。
ただ、ウェッジ間のロフト差が7度あるのでその部分に違和感を感じる方は注意が必要です。
ロマロのウェッジについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】ロマロのウェッジおすすめ人気ランキング8選!メンズ・レディース」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。