ウェッジにはさまざまな種類があります。今回、ゴルフファイトでは、ノーメッキウェッジの特徴、おすすめのノーメッキウェッジ、コスパ最強製品、2023年シーズンに向けた新製品のノーメッキウェッジをご紹介します。
ノーメッキウェッジを選ぶメリット
アイアンやウェッジのヘッドはステンレスや軟鉄で作られています。
つまり素材は鉄ですからそのままにしておくと錆びてしまいます。
でもアイアンやウェッジのヘッドが錆びないのはなぜでしょう?
それは「メッキ加工」が施されているからです。
ところが1990年代頃からメッキ加工をしない、いわゆる「ノーメッキウェッジ」が流行り始めました。
さらにデビューしたばかりのタイガー・ウッズがノーメッキのウェッジを使っていたことで爆発的な人気になりました。
プロのウェッジは「ノーメッキウェッジ」というイメージが強くなり、今でもノーメッキのウェッジは上級者に人気があります。
ここでは「ノーメッキウェッジ」の特徴と選ぶメリットを紹介します。
メリット1:打感がやわらかい
あくまでもイメージですが、「ノーメッキウェッジ」はメッキのもたらす金属感が減るので打った感触が柔らかく感じられるようです。
使う理由として、この点を強調するプロが多いようです。
メリット2:光が反射しない
夏場のゴルフの場合、強い日差しがフェース面に反射して見にくくなることがよくあります。
ロフト角が大きいウェッジは特に感じます。
「ノーメッキウェッジ」は結果的にこの光の反射を防ぐ効果があります。
メリット3:スピン量が増える
「ノーメッキウェッジ」のスピン効果に関しては動画サイト等でも様々なテストが行われそれほど違いがないという意見が多いようです。
しかし「ノーメッキウェッジ」はフルショットの時はスピン効果が高いという報告もあります。
またフェースに錆がつくとスピン量が増えるという説もあります。
とにかく信じて振ってみればいいのではないでしょうか。
メリット4:上級者に見える
「ノーメッキウェッジ=プロの道具」というのが一般的なイメージです。
つまり「ノーメッキウェッジ」を持っているだけで周りから「上級者」に見られます。
これを「メリット」にするかどうかは実力次第といえます。
【2023年最新版】ノーメッキウェッジおすすめ人気7選

「ノーメッキウェッジ」の新作は探すのにかなり苦労します。
基本的に「プロ仕様」なので受注生産が多く、ネット上で検索すると中古市場に入り込んでしまうことが多いようです。
ここでは最新の2022年版「ノーメッキウェッジのおすすめ人気6選」をご紹介します。
【テーラーメイド】Hi-TOE RAWウェッジ

ダスティン・ジョンソン、ローリー・マキロイなど名だたるプロが使う「Hi-TOE」ウエッジの受注生産ノーメッキモデルです。
「Hi-TOE」の名の通り、トウ側を高く、ヒール側を低くした特異な形状で重心が上になるよう設計されています。
【キャロウェイ】JAWS FULL TOE ノーメッキウエッジ
キャロウェイの2021年の新作モデルです。
全体はクロム仕上げを施している一方で、フェース面だけはノーメッキを採用しました。
メッキ加工以上に溝のエッジが効くため、安定して大きなスピンが入ることになり、距離のコントロール性も向上しました。
まさにボールに食いつくフィーリングが特徴です。
【クリーブランド】RTX ZIPCOREノーメッキウェッジ

ショートゲームギアでは定評のあるクリーブランドの2021年カスタムオーダーモデルです。
かつてタイガー・ウッズも使っていたクリーブランドはそもそもスピン性能に優れたウェッジといわれています。
その伝統が息づく「ノーメッキウェッジ」です。
【マジェスティ】W-MOMENT ノーメッキウェッジ
一目で上級者用に見えるデザインのマジェスティ2021年モデルです。
ノーメッキQPQ仕上げでフェース面の溝への引っ掛かり感が高く、ボールをコントロールしやすい構造になっています。
キャビティアイアンユーザー向けと謳われています。
【タイトリスト】ボーケイ・デザイン SM8 ウェッジ
ウェッジの人気ランキングで常に上位に入る「ボウケイ」のQPQ表面処理ノーメッキモデルです。
独自の溝設計による優れたスピンコントロール性能が特徴です。
その実力は世界中のツアーで証明されています。
【ミズノ】T-20 RAW ノーメッキウェッジ

日本では未発売のミズノのノーメッキウェッジです。
精密な彫刻溝に「タテ溝」を加え、悪条件でも高いスピン性能をキープできます。
ミズノならではの特許技術による心地よい打感・打音も実現したUSA直輸入品です。
【アーティザン】ウェッジ ノーメッキ仕様
世界的に有名で多大な信頼を受けてているマイク・テーラー作のノーメッキウェッジです。
多角から打ちやすいヘッドであり、フェース面が開いても対応できるソール構造になっています。
何よりもスピンが良く効く、と好評で、絶妙な操作性と安定さがこのウェッジの良さを物語っております。
ロフト角の違い含め、17種と豊富なウェッジがラインナップされています。
【アーティザン】ウェッジ ノーメッキ仕様
世界的に有名で多大な信頼を受けてているマイク・テーラー作のノーメッキウェッジです。
多角から打ちやすいヘッドであり、フェース面が開いても対応できるソール構造になっています。
何よりもスピンが良く効く、と好評で、絶妙な操作性と安定さがこのウェッジの良さを物語っております。
ロフト角の違い含め、17種と豊富なウェッジがラインナップされています。
ノーメッキウェッジのメンテナンス方法・ポイント
ウェッジの素材は鉄やステンレスですから、メッキをしなければ錆びてしまいます。
従って「ノーメッキウェッジ」を使うゴルファーにとっては日々のメンテナンスが必須になります。
逆に言えばこの手間を惜しむゴルファーには「ノーメッキウェッジ」を持つ資格がないと言えます。
「ノーメッキウェッジ」を持ったら、こまめにしっかりメンテナンスをしましょう。
メンテナンスのポイント1:水分を取る
とにかく錆を発生させる原因は「水分」です。
雨の日はもちろんですが、天気のいい日でもラウンド後や練習後すぐに、芝や泥などの汚れと一緒に丁寧に水分をふき取るようにします。
また家に帰ったら必ずバッグから出して乾かすようにします。
メンテナンスのポイント2:錆を落とす
水分をこまめに取ったとしても、フェース面にできた傷などによっていつの間にか錆はついてしまいます。
このついてしまった錆びは気がついたときにサンドペーパーや金属ブラシでよく落とします。
またバンカーで何度も打つと錆が取れることがあります。
メンテナンスのポイント3:錆を防止する
錆がつくのを事前に防ぐメンテナンスも忘れずに行います。
市販の防錆スプレーや「ガンブルー液」などの防錆剤で保護することが大切です。
防錆紙でくるんで保管する方法もあります。
せっかく購入した「ノーメッキウェッジ」を長く使い続けるためにはちょっとした努力が必要になります。
ノーメッキウェッジについてまとめ

いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2023年】ノーメッキウェッジおすすめ人気ランキング7選!選び方やコスパ最強製品も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
他にも、ゴルフファイトでは、ゴルフに関連する様々な記事をご紹介しています。
もし、ゴルフに関してまだ知りたいことがあれば、サイト内検索をご利用いただくか、ぜひ関連する他の記事をご覧ください。
最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。
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