ドライバーの精度を上げるためにはスライスをできるだけ抑える必要があります。今回、ゴルフファイトでは、絶対スライスさせたくない方向けにスライスしないドライバーの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ドライバースライスしないドライバーの選び方
ドライバーで飛ばすボールはしっかり当たると気持ちがいいのものです。
しかし、特に初心者に多いのがボールにフェースを真っすぐ当てることができずにスライスしてしまう、というミスです。
特に1打目からOBをしてしまうとその時点でマイナススタートになってしまうので、スコアを伸ばす上でOBは絶対にしてはいけないミスにもなってきます。
昨今の技術の進化によって、そんなスライスしてしまうゴルファーを救うドライバーが多く開発されています。
では、スライスしないドライバーを選ぶ際にはどのようなポイントに気をつければいいでしょうか。
大きなポイントを3つご紹介します。
選ぶポイント1:重心角
重心角とは、ドライバーのヘッドを水平に置いたときにシャフトの延長線とフェースが作り出す角度のことをいいます。
重心角が大きいほど、構えたときにフェースが左向きになります。
重心角が大きいドライバーのほうがフェース面が左を向いているためスライスしないようになり、ボールがつかまるようになります。
選ぶポイント2:重心距離
重心距離はシャフトの延長線上から重心までの距離のことをいいます。
重心距離が短いほどヘッドが返りやすくなってボールがつかまり、スライスしないようになります。
選ぶポイント3:重心深度
重心深度はエッジから重心までの距離の数値です。
重心深度が深くなるほど、重心がフェースから離れた位置になっていくので、フェースが返りやすくなりボールがつかまるようになります。
【2024年最新版】スライスしないドライバーおすすめ人気8選
それでは、2020年以降に発売されたドライバーのうち、スライスしないおすすめの6本をご紹介していきます。
【テーラーメイド】ステルス HD ドライバー
テーラーメイドから、2022年2月に発売した、高弾道のつかまった打球が出やすくなるよう開発された最新モデルです。
ドローバイアス設計により、フェースが返りやすくなり、スクエアの状態でインパクトをむかえることが出来ます。
そのため高弾道かつ、つかまった大きなドローボール出やすくなります。
出球がドローになるので、スライスを恐れることなく振り抜くことができ、結果的に良い弾道に結びつきやすくなります。
【キャロウェイ】ROGUE ST MAX FAST ドライバー
キャロウェイの「ROGUE ST MAX FASTドライバー」は、2022年に発売されたスライスしないドライバーです。
ヒール側に重心を持っていくだけでなく、ライ角が大きいアップライトな設計も組み合わせたことによって、つかまりの良いドローボールが出やすくなっていますので、スライスしやすい方にオススメのドライバーです。
【ブリヂストン】TOUR B JGR
サスペンションコアというブリヂストン独自のフェース内部から点で支える技術によりスイートエリアが拡大、ミスヒットに強い構造になっています。
直進性も高く、真っすぐボールを飛ばすことができるスライスしないドライバーです。
【ダンロップ】ゼクシオイレブン ドライバー
ゼクシオの11代目・イレブンはランキングでも常に上位に入ってくる人気のドライバーです。
フェースにはスイートエリアを拡大する「STAR FRAME構造」が採用されています。
ソールとクラウンを軽量化し、余剰重量をウエイトに配分することで慣性モーメントが増し、より直進性の高いスライスしないボールが打てるようになっています。
また、フックフェースになっているので、スライサーにおすすめのドライバーです。
【ヤマハ】インプレス UD+2
+2番手の飛びを実現するぶっ飛び系のドライバーとして有名なヤマハのインプレスUD+2ですが、2021年に最新モデルが発売されました。
2021モデルでは従来モデルより重心角がより大きくなっており、ボールのつかまりやすさが大きく向上しています。
また、同重量帯のクラブの中では最大級の慣性モーメントとなっているため、ボールの直進性が向上しており、スライスしないドライバーとなっています。
【キャロウェイ】MAVRIK MAX
キャロウェイから2020年に発売された新作モデル・MAVRIKシリーズの中でもミスヒットに強く、スライスしないのがMAVRIK MAXです。
ボールのつかまりが良く、飛距離性能にも優れているのでミスヒットして芯を外しても飛ばしてくれるドライバーです。
【ピン】G425 SFT
2020年に発売されたG425シリーズの中でも、スライスしない真っすぐ飛ばせる設計になっているのが「SFT」です。
重心がヒールよりの設計になっているため、ヘッドの返りがよくボールがつかまります。
また、重心角が大きいため直進性はそのままに自然とヘッドが返るようになっています。
【テーラーメイド】SIM グローレ
2020年にテーラーメイドから発売されたSIMシリーズの中でも、よりボールがつかまりやすいモデルなのがSIMグローレです。
低重心で、かつ重心角が大きく設定されているためボールのつかまりがいいことに加え、フェースにはテーラーメイド独自のツイストフェースが搭載されていることでスイートスポットが拡大、よりスライスしない打球を打つことができるドライバーです。
【Callaway】EPIC MAXドライバー
EPIC MAXシリーズの中でも特にやさしく飛ばせる設計が特徴です。
EPIC MAX 10.5度 ドライバーは、Diamana 40 for Callaway Rシャフトによって、スライスしにくく安定したスイングと高い打ち出しを実現します。
幅広いゴルファーに最適で、初心者から上級者まで安心して使えるドライバーです。
【PING】G430 MAX 10.5 R
PING G430シリーズの中でも特に飛距離を追求したモデルです。
G430 MAX 10.5 Rは、高MOIで安定した飛距離を実現し、ミスヒット時でも最適なスピン量と弾道を提供します。
さらに、このドライバーはスライスしないことを重視した設計で、ゴルファーのパフォーマンス向上に貢献します。
【PING】G425 MAX ALTA J CB SLATE
PING G425シリーズのG425 MAX ALTA J CB SLATEは、高いMOI(慣性モーメント)とFORGED T9S+チタンフェースにより、スライスしない深低重心でしっかりと叩けるドライバーとして設計されています。日本/アジア限定のしなり系高弾道シャフトを搭載し、さらに光の反射を抑えるスレート仕上げが特徴です。
スライスしないドライバーの打ち方とは?
ドライバーで打つボールがスライスしてしまう原因の多くが、インパクト時のフェースの向きとスイングの軌道にあります。
ボールがスライスして右に飛んでしまうのは、フェースが右を向いているからなので、まずはフェースの向きが真っすぐにボールに当たるように手と腕の動きを意識していきます。
また、スイングの軌道もスライスしてしまう大きな原因になります。
外側から切るようにスイングするアウトサイドインの軌道だとスライスしてしまうので、インサイドアウトのスイング軌道を意識してスライスしないボールを目指していきましょう。
スライスしないドライバーについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】スライスしないドライバーおすすめ人気ランキング8選!選び方や打ち方も」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。