バンカーがなかなか抜け出せずに困っているという方必見。今回、ゴルフファイトでは、バンカー専用ウェッジの選び方や2024年最新のおすすめの商品・新製品をご紹介。ぜひご覧ください。
ウェッジバンカー専用ウェッジの選び方
ショットが絶好調で「今日はなんだかいけそうだぞ」と思った時に、バンカーに捕まってリズムが崩れてしまい、困った経験はないでしょうか。
バンカーはコース上ほぼ全てのグリーン周りに点在しますが、一般のプレイヤーにとって、バンカー練習の機会は限られてしまいます。
バンカーに限らず、ゴルフにおいて最も重要な事は迷わず、自信を持って打つ事です。
しかし、練習する機会がなくては自信も持てません。
ネガティブなイメージを持ったままコースに出て、脱出困難なバンカーに捕まって大叩きといった事もあるのではないでしょうか。
練習できない分はクラブの性能でカバーするのが一番の近道です。
グリーン周りのバンカーから一発でピンに寄せる(脱出する)、そんなバンカーショットに欠かせない、2022年度版バンカー専用ウェッジ人気ランキングを紹介します。
今回はその中から特におすすめの2021年、2020年発売モデルを中心に、最新のランキング情報をもとにした6種類のバンカー専用ウェッジと、ウェッジに定評のある人気ブランドにアプローチして最適なバンカー専用ウェッジを選びましょう。
まず、ウェッジを選ぶポイントから説明します。
選ぶポイントは様々ですが、ここではなるべくポイントを絞って分かり易く考えていきましょう。
選ぶポイント1:ソールの広さ
ロフト角やバウンス角などを難しく考えるより、まず見た目で分かりやすいのがソールの広さです。
バンカーショットでミスがでる原因の多くは、ボールの手前にリーディングエッジが突き刺さりクラブが抜けず、ボールをきちんとミートできない事にあります。
ソールの幅が広いバンカー専用ウェッジを使えば、ソールが先に接地するので、フェースが砂に入り込むのを防ぎ、ヘッドが抜けやすくなるのです。
ボールにスピンをかける事や打ち上げる角度よりも、「とりあえずミスを減らしたい」という方にはまず幅の広いソールを選ぶ事がおすすめです。
選ぶポイント2:自分に合ったロフト角
サンドウェッジは、ピッチングウェッジのロフト角に合わせてセッティングするのが一般的です。
最新のバンカー専用ウェッジのランキングで、最もポピュラーなのは56°ですが、最近では58°の人気も高まってきています。
58°だとロフトが寝る分スピンがかかりやすく、ボールが上がりやすくなり、56°だとロフトが立つので、ボールの下をくぐり抜けてしまう確率を減らし、ボールを捕らえやすくなると考えていいでしょう。
選ぶポイント3:バウンス角
バウンス角12°以上のものハイバウンスウェッジといい、8°以下をローバウンスウェッジといいます。
バウンス角が大きい事でソールの接地面が広くなり、深く潜り過ぎずにボールを拾い易くなります。
ただ、バウンスが大きいと邪魔になって、上級者にとってはコントロールしずらいと言われるように、ウェッジ選びの他の要素に比べて見た目や構えた時の感覚も影響しやすいポイントです。
【2024年最新版】バンカー専用ウェッジおすすめ人気8選
では、これまでに紹介したポイントを踏まえて、2021年新作及び2020年発売モデルを中心に、最新人気ランキングの中から、さらに厳選されたおすすめのバンカー専用ウェッジを紹介致します。
人気のバンカー専用ウェッジといっても数限りないですが、まずは日本人の体の構造や特性を理解している、日本ブランドならではのこだわりのバンカー専用ウェッジを紹介します。
【キャスコ】ドルフィンウェッジ DW-120G
キャスコから、「バンカーから楽に脱出」というコンセプトを元に、独特なソール形状のドルフィンソールを持ったセミグースネック(2020年発売モデル)が登場。
特にヒール側のソール形状をなめらかにすることにより、砂に潜ってざっくりすることを防ぎ、やさしくバンカーから出すことができるようになりました。
さらに、64度のウェッジがラインアップされており、フェースを開かずスクエアに構えて打てるので、簡単に球を上げられます。
【ピン】グライド 4.0 EYE 2グラインド
待望のバンカー専用ウェッジが、ピンから2022年に発売されます。
ピンの最新作ウェッジ「グライド 4.0シリーズ」の中でもバンカーに特化した仕様になっていて、砂に潜りやすく砂の抵抗が少ない設計ですので、フェースを開かなくても高さや距離が出しやすいクラブです。
バンカーから出すことが苦手であったり、ホームランを起こしやすい方へおススメのバンカー専用ウェッジです。
【ミズノ(MIZUNO)】Es-21(2020年発売モデル)
続いてのおすすめは、アイアンの打感の良さが好評な日本の老舗ブランド、ミズノの製品です。
前作(T20ウェッジ)から重心位置が高めに設定された事により、トップ気味(フェースの下部)に当ててしまってもスピンを維持し、フェースの上部に当ててしまってもミスショットのダメージを軽減してくれるバンカー専用ウェッジです。
【フォーティーン(FOURTEEN)】RM-4(2020年発売モデル)
最初に紹介するのは、ネット上でも特にスピンに関する口コミの評価が高く、バンカー専用ウェッジランキングの常連ブランド、フォーティーンのウェッジです。
フォーティーン独自の技術を採用し、規定の限界まで迫る溝断面積と平面精度を誇り、強い摩擦でボールに強烈なスピンを加えます。
初心者にも使いやすい「高性能」「激スピン」バンカー専用ウェッジです。
【タイトリスト】ボーケイ・デザイン SM8 ウェッジ
最後に、世界中のツアーで圧倒的な使用率を誇るブランドの最新バンカー専用ウェッジをご紹介します。
重心位置が改良されボールが長くフェースに乗ることにより、ラフやバンカーなど難しい状況でも、スピンの安定性とインパクトの正確性がさらに向上しました。
【オノフ(ONOFF)】フロッグスリープ2(2021年発売モデル)
「大人のカッコ良さ」と「日本のものづくり」へのこだわりを追求するオノフのウェッジもおすすめです。
こちらのウェッジは、スーパーワイド、ツインカットソール形状が大きな特徴で、「とにかく一発でバンカーから出したい」そんなプレイヤーの悩みを解決するために開発された、高性能お助けウェッジです。
【テーラーメイド(TaylorMade)】HI-TOE RAW (2021年発売モデル)
テーラーメイドは、スタイリッシュでお求めやすい価格から、特に若い層に絶大な支持を誇ります。
フェース全面に溝を掘ることで、どこに当たってもスピンを損なわない構造になっていて、ミスショットの出やすいバンカーでも脱出を容易にします。
【キャロウェイ(Callaway)】JAWS FORGED(2021年発売モデル)
フェース面の溝を既存モデルよりも鈍角にすることで、バンカーショット時にフェースを開いても、滑らずにボールをコントロールするので安心してスイングできます。
こちらのウェッジは、あの石川遼選手が7年ぶりにバンカー専用ウェッジを変更した事で話題になりました。
バンカー専用ウェッジについてまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回、ゴルフファイトでは、「【2024年】バンカー専用ウェッジおすすめ人気ランキング8選!」というテーマに沿って、
といったことをご紹介してきました。
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最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました。